事業分離・売却
近年、実質資本コストは増加傾向にあり、それに伴い企業における事業投資のハードルレートも上昇しつつあります。これは、多くの企業にとって事業ポートフォリオを見直す重大なきっかけとなっています。
それらの企業では、保有する一部の事業が自社の事業戦略や、財務戦略に適合しなくなっていることが問題視され、さらにいくつかの企業においては、ハイレバレッジ指向の財務戦略に基づく過剰な負債による経営の圧迫や、株主/マーケットからのプレシャーによって、優良な事業すらも、売却を余儀なくされているのです。
しかし、このような経済環境下において価値を生み出す事業売却をするためには、債権者、経営陣、および売却先といった幅広いステークホルダーが納得しうる創造的なディールストラクチャーが求められます。
従来行われていた定型的な事業売却プロセスの多くは、もはや通用しなくなっています。「通常の」事業売却というものはもはや存在せず、売却準備にあたっては、従来以上の検討が必要となっているためです。
一般に、景気が低迷し、将来が不透明な局面おいては、事業売却による経済効果は小さくなることが知られています。事業の将来はより不確実なものとみられるようになり、価格交渉力が売り手から買い手に移るためです。売り手にとって、このような買手市場への転換を防ぎ、価値を生み出す事業売却をする唯一最大の方法は、買い手のニーズを的確に把握し、売却の準備を進めることです。
私どもEYTASのプロフェッショナルは国内外のさまざまな業界における事業売却に関する豊富な経験と専門知識を擁しており、このような価値を生み出す事業売却の実現を支援する迅速かつ効果的なサービスを提供しています。