IFRS News 6/14/2012
新日本 IFRSメールマガジン 12年6月14日号外
◆◆◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
≪ IFRSニュース 速報≫
□■ IASBとFASBがリース会計のアプローチについて合意 ■□
6月13日、IASB(国際会計基準審議会)とFASB(米国財務会計基準審議会)は、
IFRS及び米国基準におけるリース会計改訂プロジェクトの一環であるリース
費用の会計処理に関するアプローチについて合意しました。
以下は、プレス・リリースの主な内容です。
---------------------------------------------------------------------
両審議会は、多くのリース債務が現状貸借対照表に計上されておらず、リース
取引に関する現行の会計処理がすべてのリース取引の経済的実態を表してはい
ないという懸念に対応するため、リース・プロジェクトに取り組んできた。現
在までのリース・プロジェクトにおける決定は暫定的なものであり、両審議会
は、今年第4四半期(2012年10月~12月)に共同公開草案を公表する予定であ
る。
両審議会は以前、リースは貸借対照表上に計上されるべきであることに合意し
たが、損益計算書に計上する費用の分類とパターンについては議論を継続して
いた。今回決定されたアプローチではリース契約は、2010年公表のリースに関
する公開草案で提案されたアプローチ使用する場合と、定額でリース費用を計
上する場合がある。
ハンス・フーガーホーストIASB議長は、「両審議会は1年を超えるリース契約
については貸借対照表に計上するというアプローチ案について合意に至った。
我々はコメント募集のために提案を公表し、2013年中にこの重要なコンバージ
ェンス・プロジェクトを完了させることを目標としている」とコメントした。
レスリー・サイドマンFASB議長は、「両審議会は、すべてのリースを損益計算
書に同様に計上すべきかどうかについて、関係者のさまざまな意見を慎重に検
討した。検討の結果、我々は、資産についてリースされる期間と価値が占める
割合が比較的小さい場合は、リース期間にわたって費用を定額で認識するべき
であると結論づけた」と語った。
■ プレス・リリース原文(IASBサイト)
http://r31.smp.ne.jp/u/No/138322/KcnyEfH7ci0D_11369/IFRS_120614001.html