US GAAP Weekly Update 6/6/2014

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■To the Point改訂版:SECが紛争鉱物報告の修正を進める

SECは、コロンビア特別区巡回区控訴裁判所によって米国憲法修正第1条に違反している
と判断された紛争鉱物規則の一部の規定について、適用日を延期する命令を出しました。
この命令を反映させるため、EYは、紛争鉱物報告の修正に関するTo the Point刊行物を
更新しました。この命令は、SECスタッフが先日発表した声明と一致するものです。To
the Pointの改訂版はまた、最初の紛争鉱物報告書において要求される特定の開示を明確
にしています。

これとは別に、原告の業界団体は、強制的な文言を除外するというSECのガイダンスは
「もはや同法の目標を達成していない」として、紛争鉱物規則全体の延期を求める緊急
申請をコロンビア特別区巡回区控訴裁判所に提出しました。この申請は、最初の紛争鉱物
報告書の提出期限となる2014年6月2日より前の2014年5月26日までに裁定を下すよう求めて
います。SECはすでに、規則全体の延期を求める原告の請願を却下しています。

下の「SECの紛争鉱物規則の延期を求める緊急申請を裁判所が却下」も併せてご参照ください。

詳細は下記URLをご覧ください。
http://r31.smp.ne.jp/u/No/207418/aes4BFH7ci0D_11369/usgaap_140602_01.html


■2014年5月14日のFASB会議

金融商品の会計処理:分類と測定-FASBは、売却可能(AFS)に分類された負債証券の
為替差損益の認識・測定と、貸出コミットメント、リボルビング信用枠及び類似の取
決めの事後測定に関する現行の米国GAAP規定を維持することを決定しました。2013年の
公開草案からの変更点として、同審議会は、時価の回復まで保有する予定のAFS負債証券
に関連する繰延税金資産(DTA)に対する評価引当金の評価は、企業の他のDTAと組み合わ
せて行うべきであると決定しました。同審議会はまた、容易に決定可能な公正価値が存在
しない持分投資について提案されている実務的例外措置の適用について追加的な指針を
提供することに同意しました。FASBは他のトピックについて部分的な決定を下しましたが、
同審議会が採決する前にスタッフが追加的なリサーチを実施する予定です。

同審議会はまた、非営利企業の財務諸表に関するプロジェクトについても議論しました。

詳細についてはFASBの暫定的審議会決定をご覧下さい。

詳細は下記URLをご覧ください。
http://r31.smp.ne.jp/u/No/207418/i5jm7AH7ci0D_11369/usgaap_140602_02.html


■SECの紛争鉱物規則の延期を求める緊急申請を裁判所が却下

米国のコロンビア特別区巡回区控訴裁判所は、SEC(米国証券取引委員会)の紛争鉱物規則
の全ての規定についてその効力停止を求める企業団体からの緊急申請を却下しました。
この結果、影響を受ける登録企業は、SECスタッフの最近のガイダンスを適用して、2014年
6月2日までに紛争鉱物規則に基づく最初の報告を提出できるように準備する必要があり
ます。本To the Point「SEC moves ahead with modified conflict minerals reporting
(SECが紛争鉱物報告の修正を進める)」は、このガイダンスについて説明しています。

詳細は下記URLをご覧ください。
http://r31.smp.ne.jp/u/No/207418/dcHuGcH7ci0D_11369/usgaap_140602_03.html