インテグリティへの取り組みが意図・行動・評価をどう橋渡しするか

再生 動画
7 分 2018.07.23
執筆者

Andrew Gordon

EY Global Forensic & Integrity Services Leader

Global Forensics Leader focusing on helping organizations build their integrity agenda so they better anticipate and mitigate risk.

7 分 2018.07.23

リソースを表示

インテグリティ(Integrity)への取り組みは、各個人の行動と組織目標とを一致させるための四つの重要要素から成る枠組みです。

公表される組織の「意図」はおそらく明確でしょう。ポリシーや行動規範が定められ、シニアリーダーたちが公式、非公式のコミュニケーションを通じて決意を示します。ですが、注目を浴びた最近の大手企業での不祥事を見ると、経営幹部による常軌を逸した行為が長きにわたって気づかれないまま続いていたことがわかります。

不正行為は、最終的に明るみに出た場合には広範な調査が行われ、罰金が科され、個人は告訴され、会社の時価総額は下がります。意図と現実の隔たりを埋めるには、インテグリティの観点から企業文化と統制・ガバナンス対策を見直し、もっと精度の高いデータインサイトを得られる新しいテクノロジーを活用するなどして、コンプライアンスプログラムの有効性改善に取り組む必要があります。

インテグリティの重要性

インテグリティは成功の礎です。当社が行った最新の「Global Fraud Survey(不正行為グローバルサーベイ)」では、組織全体としてインテグリティに取り組んだ場合、その利点は単に罰金を回避するだけでなく、実際の業績アップにも現れるという結果が示されました。サーベイの回答者は、監視の目や罰金を回避することよりも、顧客からの認識、一般社会からの認識、従業員の募集や維持といった点でのメリットを重要視しています。

integrity agenda v2

サマリー

インテグリティへの取り組みが、意図・行動・評価の隔たりを橋渡しします。これは、各個人の行動と組織目標とを一致させるための四つの重要要素を土台とする成功に向けた枠組みであり、自由な企業制度において自らの使命に忠実に従い、約束を守り、法令や倫理規範を順守し、社会からの信頼を築くことができる、繁栄できる組織の実現を可能にします。

この記事について

執筆者

Andrew Gordon

EY Global Forensic & Integrity Services Leader

Global Forensics Leader focusing on helping organizations build their integrity agenda so they better anticipate and mitigate risk.