工事損失引当金 (こうじそんしつひきあてきん)

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工事損失引当金とは、工事損失の発生可能性が高く、かつその金額を合理的に見積ることができる場合において、工事損失から、当該工事契約に関してすでに計上された損益の額を控除した残額について計上される引当金をいいます。また工事損失とは、工事原価総額等(工事原価総額のほか、販売直接経費がある場合にはその見積額を含む)が工事収益総額を超過することが見込まれる額をいいます。

工事損失引当金の取扱いは、工事進行基準か工事完成基準かにかかわらず、また工事の進捗の程度にかかわらず適用されます。

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