リース債務 (りーすさいむ)

カテゴリー 用語集

リース債務とは、ファイナンス・リース取引で借手側に生じる負債をいいます。
ファイナンス・リース取引については、原則として通常の売買取引に係る方法に準じた会計処理を行い、借手はリース物件とこれに係る債務をリース資産及びリース債務として財務諸表に計上します。
リース資産及びリース債務の計上額を算定するにあたっては、原則として、リース契約締結時に合意されたリース料総額からこれに含まれている利息相当額の合理的な見積額を控除する方法によります。
リース債務については、貸借対照表日後1年以内に支払の期限が到来するものは流動負債に属するものとし、貸借対照表日後1年を超えて支払の期限が到来するものは固定負債に属するものとします。

この記事に関連するテーマ別一覧

リース

企業会計ナビ

企業会計ナビ

会計・監査や経営にまつわる最新情報、解説記事などを発信しています。 

詳細ページへ