ニュースリリース

2012年8月22日

第11回東北地区大会グランプリ決定

起業家表彰制度"EOY 2012 Japan"

プレス窓口
EY Japan

複合的サービスを提供するプロフェッショナル・サービス・ファーム

2012年の東北地区で最も優れた起業家に
エヌ・デーソフトウェア株式会社(山形県南陽市)の佐藤廣志氏

EOY 2012 Japan東北地区大会実行委員会は、2012年8月22日、アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパン(Entrepreneur Of The Year Japan、以下「EOY Japan」)第11回東北地区大会アワードレセプション(仙台市で開催)において、2012年度東北地区グランプリをエヌ・デーソフトウェア株式会社(山形県南陽市)の代表取締役社長 佐藤廣志(さとう ひろし)氏に決定いたしました。

エヌ・デーソフトウェア株式会社は、山形県南陽市にて、1983年より介護・福祉・医療分野の業務支援ソフトウエアの開発・販売等を通じ、誰もが健やかに暮らせる社会の実現を目指し事業活動を行っています。
また、同社は、山形県や南陽市と3者協定を締結し、地域の絆を深め、健康と憩いの森づくりを目指す「やまがた絆の森(NDソフト・こもれびの郷)」などのCSR活動にも注力しています。

佐藤廣志氏

EOY 2012 Japan東北地区グランプリ

佐藤廣志氏
エヌ・デーソフトウェア(株)
代表取締役社長

佐藤廣志氏は、大きく変化する時代の趨勢を反映して、創業時の電子精密部品の製造業から、ソフトウエア開発へと業容を変革し、少子高齢化・医療費問題などで大きな転換期を迎えている今、介護・福祉・医療分野の業務の省力化と円滑化に大きく貢献しています。
佐藤廣志氏を含む東北地区大会ファイナリストは、本年11月に東京で開催されるEOY 2012 Japanへの選考に臨みます。

アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーとは

アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー(Entrepreneur Of The Year、以下EOY)とは、活躍する起業家の姿をロールモデルとして紹介し、後に続くアントレプレナーの輩出を支援するため、1986年にアーンスト・アンド・ヤングによって創設された起業家表彰制度です。
現在、世界約50カ国で実施されています。日本においては、EOY Japanとして、日本のアントレプレナーを国際的なステージに輩出する唯一の起業家表彰制度として、2001年より実施しており、本年で12年目を迎えます。
EOY Japanは、アントレプレナーシップのロールモデル選出に取り組むとともに、本プログラムを通じ、世界に進出する起業家の支援、起業家コミュニティの形成など、次代を担う起業家のサポートを推進してまいります。

EOY 2012 Japan 第11回東北地区大会 ファイナリスト一覧

アクセラレーティング部門
  • 佐藤廣志氏 エヌ・デーソフトウェア株式会社 代表取締役社長(山形県南陽市)
    介護・福祉・医療分野の業務支援ソフトウエアの開発・販売等を通じて、誰もが健やかに暮らせる社会の実現を目指している。CSR活動を通じて、地域活性化・環境問題へも注力。
  • 木村一義氏 株式会社シェルター 代表取締役(山形県山形市)
    「世界一流の住まいづくり」という創業精神のもと、KES構法で住宅から大規模建築物までのあらゆる形状の木造空間を高い耐震性で提供。阪神淡路大震災、東日本大震災の激震を経ても、全建造物は無傷であり、高い耐震強度を実証。国産木材の利用拡大、林業振興にも大きく貢献している。
  • 服部國彦氏 大青工業株式会社 代表取締役社長(青森県青森市)
    北国の生活の知恵から、冷凍でもなく冷蔵でもない、その中間領域に位置する冷熱技術「氷温」を開発。新陳代謝を抑制して鮮度を維持し、「旨味」を増加させる冷熱技術は、りんごから活魚までの幅広い生鮮品に使われている。「冷熱をデザインする」を理念に、冷熱技術で農・水産業を力強くサポートしている。
  • 田面木(たものき)哲也氏 株式会社ニュートン 代表取締役社長(岩手県八幡平市)
    「無いものは自分で創る」を理念に、射出成形加工による高品質なプラスチック製品を製造販売。地域に根差しながらも、中国、フィリピンの関係会社と連携して、世界に製品を提供。製造設備は独自に全て開発して、斬新な発想を「カタチ」にする技術力で高品質な製品をグローバルな視点で開発し続けている。

※他部門は該当者なし。各部門の詳細については以下をご参照ください。

EOY 2012 Japan 第11回東北地区大会 運営体制

主催 :          アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー東北地区大会実行委員会
共催 : 新日本有限責任監査法人 アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー運営事務局
後援 : 東北経済産業局、中小企業基盤整備機構東北本部、社団法人東北経済連合会、 東経連ビジネスセンター、 社団法人東北ニュービジネス協議会、 公益財団法人東北活性化研究センター

EOY 2012 Japan 東北地区大会に関するお問い合わせ

アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー東北地区大会実行委員会事務局
新日本有限責任監査法人 仙台事務所

TEL : 022 262 0325 FAX : 022 264 9480

以上

  • EOY 2012 Japan 実施概要

    4月23日より、起業家のエントリー(自薦・他薦による公募)を開始し、11月に起業家精神を持ったリーダーをEOY Japan日本代表として表彰します。

    EOY Japan日本代表は、翌年(2013年)6月に開催されるWorld EOY 2013(世界大会)に参加し、各国を代表して参加する起業家とともに、世界ナンバーワンの起業家を決めるWorld EOY 2013の選考に臨みます。

    本年度はEOY 2011 Japan日本代表である山村章氏(株式会社フェローテック 代表取締役社長)がWorld EOY 2012に参加しました。

    1. エントリー期間

    2012年4月23日(月)~7月31日(火)

    2. EOY Japan日本代表 選考スケジュール (予定)

    2012年 8月~9月      書類選考
    10月      審査委員会による候補者の面談
    11月      EOY Japanアワードレセプション開催 - ファイナリスト選考、日本代表決定
    2013年 6月      World EOY(世界大会)開催

    3. 表彰カテゴリー

    下記の3つの部門を設け、各部門にふさわしい起業家をファイナリストとして表彰し、最終的に日本代表1名を決定いたします。

    National Entrepreneur of the Year部門

    上場企業および上場企業に準ずる企業の起業家で、ビジネスのリーダーとしてさまざまな分野で活躍されている起業家が対象。

    例:

    • 企業活動を海外展開し、グローバルな影響力を有する起業家
    • ビジネスモデルの競争優位性や、技術マーケティング力および社会の影響力など国内外で注目される起業家
    • 相当の規模(例えば、数百億円以上)で活動を展開し、業界を牽引している起業家
    Accelerating部門

    審査対象となる企業(事業)に最低2年以上携わっている起業家で、上場企業および上場企業に準ずる規模の企業(事業)の経営に携わっている起業家が対象。

    例:

    • 国内で一定の影響力を有し、更なる成長が期待される企業(事業)の経営に携わっている起業家
    • 新興市場に上場している企業(または準ずる企業)の経営に携わっている起業家
    • 相当の規模(例えば数十億円から数百億円)で活動を展開し、業界に一定の影響力を有する起業家
    Challenging Spirit部門

    スタートアップ段階の企業(事業)の経営に携わっている起業家が対象。

    例:

    • 審査対象となる企業(事業)が、原則として創業(または事業に関与して)から7年を経過していない起業家
    • 長年研究開発(または試行錯誤)してきた技術(ないしビジネスモデル)の確立に一定のめどがつき、幅広い展開を今後予定している起業家
    • 革新的な技術(またはビジネス)を持ち、今後の展開を予定している起業家

    4. 審査基準

    主に次の3つの視点で審査いたします。

    ①創造性・革新性 (Innovation / Originality / Entrepreneurship)

    事業に対するビジョン、社会への影響力などさまざまな側面におけるアントレプレナーとして創造性・革新性を評価。起業家としてのストーリー、チャレンジ精神、後進へのロールモデルとしての影響力やメッセージなどを考慮します。

    ②優位性・成長性 (Competitiveness / Performance Growth)

    ビジネスモデルの競争優位性、技術・マーケティング力、事業の成長性などの側面から事業内容を評価します。

    ③国際性 (Global Impact)

    World EOY(世界大会)にふさわしい、事業の国際性やグローバルな影響力を考慮します。

    5. 運営体制

    主 催 : 新日本有限責任監査法人
    運 営 : 新日本有限責任監査法人 アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー運営事務局
    審査委員 ・アドバイザー :                 各界より、各事業分野に精通した方、事業経験豊富で起業に理解の深い方々に、ファイナリストおよび日本代表の審査と選考をご支援いただいています。
    推薦部会: 趣旨に賛同するボランティアの方に、候補者の発掘と推薦、書類選考までを支援いただいています。

EOY 2012 Japanに関するお問い合わせ

新日本有限責任監査法人アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー運営事務局

TEL : 03 3503 1004 FAX : 03 3503 1532

https://eoy.eyjapan.jp

 

報道関係のお問い合わせ

EY Japan BMC (Brand, Marketing and Communications)

Tel 03 3503 1037