ニュースリリース

2012年9月11日

第1回東海・北陸大会 東海・北陸地区を代表する起業家を決定

起業家表彰制度"EOY 2012 Japan"

プレス窓口
EY Japan

複合的サービスを提供するプロフェッショナル・サービス・ファーム

新日本有限責任監査法人は、2012年9月11日、アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパン(Entrepreneur Of The Year Japan、以下「EOY Japan」)第1回東海・北陸大会アワードレセプション(名古屋で開催)において、東海・北陸アントレプレナー賞受賞者11人(下記参照)の中から、東海・北陸地区を代表する5人の起業家を決定いたしました。
この5人の起業家は、本年11 月に東京で開催されるEOY 2012 Japan の選考に臨みます。

ハリー・A・ヒル氏

ハリー・A・ヒル氏
(株)オークローンマーケティング
代表取締役社長(愛知県名古屋市)

細野昭雄 氏

細野昭雄氏
(株)アイ・オー・データ機器
代表取締役社長
(石川県金沢市)

野田泰義 氏

野田泰義氏
KTX(株)
代表取締役社長(愛知県江南市)

林 高生 氏

林 高生氏
(株)エイチーム
代表取締役社長
(愛知県名古屋市)

丹野 博 氏

丹野 博氏
(株)キュービクス
代表取締役社長
(石川県野々市市)

アントレプレナー・オブ・ザ・イヤーとは

アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー(Entrepreneur Of The Year、以下EOY)とは、活躍する起業家の姿をロールモデルとして紹介し、後に続くアントレプレナーの輩出を支援するため、1986年にアーンスト・アンド・ヤングによって創設された起業家表彰制度です。
現在、世界約50カ国で実施されています。日本においては、EOY Japanとして、日本のアントレプレナーを国際的なステージに輩出する唯一の起業家表彰制度として、2001年より実施しており、本年で12年目を迎えます。
EOY Japanは、アントレプレナーシップのロールモデル選出に取り組むとともに、本プログラムを通じ、世界に進出する起業家の支援、起業家コミュニティの形成など、次代を担う起業家のサポートを推進してまいります。

EOY 2012 Japan 第1回東海・北陸大会アントレプレナー賞 受賞者一覧 

(氏名50音順)

ナショナル・アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー部門
  • ハリー・A・ヒル氏 株式会社オークローンマーケティング 代表取締役社長 (愛知県名古屋市)
    「世界中でより豊かなライフスタイルを実現します」をビジョンに掲げ、ショップジャパン、ヒルズコレクション、エクサボディの3ブランドを展開。多様なメディアを通じて、世界中の優れた商品をお客様に提供している。
  • 細野昭雄氏 株式会社アイ・オー・データ機器 代表取締役社長 (石川県金沢市)
    パソコン周辺機器やデジタル家電関連機器の開発、製造、販売を行う周辺機器業界のリーディングカンパニー。高い技術力を生かしたストレージ製品やマルチメディア製品などを通じて、デジタルライフに新たな豊かさを提供している。
アクセラレーティング部門
  • 生方眞哉氏 株式会社生方製作所 代表取締役会長 (愛知県名古屋市)
    エアコンに使用される安全スイッチで世界シェア70%、国内のガスマイコンメーターに内蔵されている地震検知スイッチでシェア80%を占める開発型企業。独自技術と知財戦略にこだわり、独創的な製品開発でグローカルな事業展開を目指している。
  • 竹田忠彦氏 平松産業株式会社 代表取締役社長 (石川県能美市)
    ナイロンおよびポリエステル織物のプリント、染色加工よりスタートし、現在はインクジェットプリント、高機能フイルムの製造およびラミネート加工へと展開を図っている。
  • 野田泰義氏 KTX株式会社 代表取締役社長 (愛知県江南市)
    電鋳技術を幅広く開発。中でもポーラス電鋳は、省エネ性、軽量化、リサイクル、生産性、見栄えに優れた成形型として広く世界の自動車メーカーに採用されている。何よりの強みは直接ユーザーとの取引をしていることである。
  • 林 高生氏 株式会社エイチーム 代表取締役社長 (愛知県名古屋市)
    インターネット・モバイル端末をベースとしたコンシューマー向けサービスを主軸に、ゲーム・デジタルコンテンツの「エンターテインメント事業」と、日常生活に密着した比較サイトや情報サイトの「ライフサポート事業」の企画・開発・運営を行う。
  • 増田正寿氏 インフィック株式会社 代表取締役社長 (静岡県静岡市)
    介護する人をケアする「介護総合支援事業eかいごナビ」を展開。人財、教育、IT、旅行、コンサルティング、在宅介護、6つの柱で多面的に介護のあらゆるシーンをサポートする。
  • 向井弘光氏 ICDAホールディングス株式会社 CEO (三重県鈴鹿市)
    新車・輸入車販売から中古車販売、車買い取り、自動車リサイクルまでの自動車流通事業を展開。顧客の変化を深く理解し、付加価値を最大化して、顧客の生涯 カーライフパートナーを目指している。
  • 村松憲行氏 株式会社マルハチ村松 代表取締役社長 (静岡県焼津市)
    創業明治元年のだしの専門メーカー。かつおを頭の先から尾ひれの先まで無駄なく活用することをモットーとし、調味料だけではなく、機能性食品素材、バイオ医薬用素材をかつおから製造している。
チャレンジング・スピリット部門
  • 丹野 博氏 株式会社キュービクス 代表取締役社長 (石川県野々市市)
    金沢大学発医療系ベンチャー企業。人間ドックなどのオプション検査として「血液による消化器がん検査」を昨年8月から受託。「研究から臨床へ」を合言葉に最先端技術によるがん検査のリーディングカンパニーを目指している。
  • 森 弘吉氏 株式会社エムダイヤ 代表取締役 (富山県滑川市)
    分離・破砕機「エコセパレ®」(日本、アメリカ、韓国、中国で特許を取得)を中心としたリサイクルプラントの製造・販売。 2012年優秀環境装置表彰 中小企業庁長官賞受賞。大手電線会社、精錬会社、量販店などへの販売実績を持つ。

EOY 2012 Japan 第1回東海・北陸大会運営体制

主催 :   新日本有限責任監査法人 アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー東海・北陸事務局
後援 :
    
独立行政法人中小企業基盤整備機構中部本部、独立行政法人中小企業基盤整備機構北陸本部、公益財団法人あいち産業振興機構、公益財団法人岐阜県産業経済振興センター、公益財団法人三重県産業支援センター、公益財団法人静岡県産業振興財団、公益財団法人ふくい産業支援センター、財団法人石川県産業創出支援機構、財団法人富山県新世紀産業機構

EOY 2012 Japan 東海・北陸大会に関するお問い合わせ

新日本有限責任監査法人  アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー東海・北陸事務局

TEL : 052 566 1700 FAX : 052 566 1706

  • EOY 2012 Japan 実施概要

    4月23日より、起業家のエントリー(自薦・他薦による公募)を開始し、11月に起業家精神を持ったリーダーをEOY Japan日本代表として表彰します。

    EOY Japan日本代表は、翌年(2013年)6月に開催されるWorld EOY 2013(世界大会)に参加し、各国を代表して参加する起業家とともに、世界ナンバーワンの起業家を決めるWorld EOY 2013の選考に臨みます。

    本年度はEOY 2011 Japan日本代表である山村章氏(株式会社フェローテック 代表取締役社長)がWorld EOY 2012に参加しました。

    1. エントリー期間

    2012年4月23日(月)~7月31日(火)

    2. EOY Japan日本代表 選考スケジュール (予定)

    2012年 8月~9月      書類選考
    10月      審査委員会による候補者の面談
    11月      EOY Japanアワードレセプション開催 - ファイナリスト選考、日本代表決定
    2013年 6月      World EOY(世界大会)開催

    3. 表彰カテゴリー

    下記の3つの部門を設け、各部門にふさわしい起業家をファイナリストとして表彰し、最終的に日本代表1名を決定いたします。

    National Entrepreneur of the Year部門

    上場企業および上場企業に準ずる企業の起業家で、ビジネスのリーダーとしてさまざまな分野で活躍されている起業家が対象。

    例:

    • 企業活動を海外展開し、グローバルな影響力を有する起業家
    • ビジネスモデルの競争優位性や、技術マーケティング力および社会の影響力など国内外で注目される起業家
    • 相当の規模(例えば、数百億円以上)で活動を展開し、業界を牽引している起業家
    Accelerating部門

    審査対象となる企業(事業)に最低2年以上携わっている起業家で、上場企業および上場企業に準ずる規模の企業(事業)の経営に携わっている起業家が対象。

    例:

    • 国内で一定の影響力を有し、更なる成長が期待される企業(事業)の経営に携わっている起業家
    • 新興市場に上場している企業(または準ずる企業)の経営に携わっている起業家
    • 相当の規模(例えば数十億円から数百億円)で活動を展開し、業界に一定の影響力を有する起業家
    Challenging Spirit部門

    スタートアップ段階の企業(事業)の経営に携わっている起業家が対象。

    例:

    • 審査対象となる企業(事業)が、原則として創業(または事業に関与して)から7年を経過していない起業家
    • 長年研究開発(または試行錯誤)してきた技術(ないしビジネスモデル)の確立に一定のめどがつき、幅広い展開を今後予定している起業家
    • 革新的な技術(またはビジネス)を持ち、今後の展開を予定している起業家

    4. 審査基準

    主に次の3つの視点で審査いたします。

    ①創造性・革新性 (Innovation / Originality / Entrepreneurship)

    事業に対するビジョン、社会への影響力などさまざまな側面におけるアントレプレナーとして創造性・革新性を評価。起業家としてのストーリー、チャレンジ精神、後進へのロールモデルとしての影響力やメッセージなどを考慮します。

    ②優位性・成長性 (Competitiveness / Performance Growth)

    ビジネスモデルの競争優位性、技術・マーケティング力、事業の成長性などの側面から事業内容を評価します。

    ③国際性 (Global Impact)

    World EOY(世界大会)にふさわしい、事業の国際性やグローバルな影響力を考慮します。

    5. 運営体制

    主 催 : 新日本有限責任監査法人
    運 営 : 新日本有限責任監査法人 アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー運営事務局
    審査委員 ・アドバイザー :                 各界より、各事業分野に精通した方、事業経験豊富で起業に理解の深い方々に、ファイナリストおよび日本代表の審査と選考をご支援いただいています。
    推薦部会: 趣旨に賛同するボランティアの方に、候補者の発掘と推薦、書類選考までを支援いただいています。

以上

EOY 2012 Japanに関するお問い合わせ

新日本有限責任監査法人アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー運営事務局

TEL : 03 3503 1004 FAX : 03 3503 2361

https://eoy.eyjapan.jp

 

報道関係のお問い合わせ

EY Japan BMC (Brand, Marketing and Communications)

Tel 03 3503 1037