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EYのチームは、クラウド対応プラットフォーム、最新テクノロジー、世代を越えるトランスフォーメーションを通じて、金融機関が業務プロセスとオペレーションモデルを見直すための支援を提供します。クラウドの導入が、デジタルイノベーションの根幹を成します。

EYができること

クラウドテクノロジーのメリットについては、議論の余地はありません。プライベートデータセンターよりも費用を抑えることができ、使いやすく、多くの点で安全です。こうしたメリットに加え、クラウドテクノロジーは以下のような金融機関が抱える喫緊の課題を解決する上でも役立ちます。

  • 顧客を引き付けるデジタルプラットフォームを構築する
  • データを最大限に活用する
  • 金融サービスのエコシステムにシームレスに参入する
  • ベンダー、従業員、顧客と確実につながる
  • 拡張性を獲得し、コストを削減しつつイノベーションを図る
  • 社内のビジネスチームとテクノロジーチームを融合させる

クラウドの導入が、デジタルイノベーションの根幹を成します。クラウドを利用することで、企業はネットワーク、サーバー、ストレージ、アプリケーション、サービスといったオンデマンドリソースへのアクセスが可能になり、こうしたリソースのプロビジョニングやリリースに必要な管理やサービスプロバイダーとのやり取りも最小限で済み、迅速に行うことができます。

EYのクラウド戦略の中核はプラットフォーム思考

EYは、クラウド対応プラットフォーム、新興テクノロジー、世代を越えるトランスフォーメーションを通して、皆さまが業務プロセスとオペレーションモデルを⾒直す⽀援を提供します。

プラットフォーム思考によって、より広範なデジタル戦略の枠内で組織のケイパビリティを統合する機会が生まれます。こうして、新しい体験をつくり出し、顧客やベンダー、従業員に革新的な商品とサービスを提供することが可能となるのです。

取締役会、上級管理職層、最高デジタル責任者をはじめとする主要な経営層は、クラウドへの移行にあたって、4つの重要な検討課題に対処する必要があります。

1. クラウドへの変革プロセスに沿ってリスクを管理する

現在、金融機関にとって問題となっているのは安全にクラウドに移行する方法です。IoT、機械学習、AIによってクラウドの導入が加速していますが、セキュリティやコンプライアンス、サイバーセキュリティ、レジリエンスといったリスク管理上の懸念もまた増大しています。サードパーティーのプロバイダーは事前構築済みのソリューションを提供していますが、多くの場合、こうしたソリューションによってリスクに関する検討課題が増加します。

金融機関は、競争力の維持に向けて尽力しつつ、セキュリティ、コンプライアンス、サイバーセキュリティ、レジリエンスを最優先しなければなりません。企業は、変わり続けるリスクとコンプライアンスという視点から既存のテクノロジーを評価し、統制とガバナンスを整備して利用できるようにしておく必要があります。

リスクの統合は、アジャイル商品の開発とプロセスの初期段階で行わなければなりません。そうすることにより、クラウドの利用に伴うリスクに効率的に対処し、クラウド関連のリスクに関連する処理プロセスと対策を企業の所定のリスク基準に沿った形で実行できるようになります。

2. コストの効率性向上と各種レガシーのトランスフォーメーションを検討する

金融機関はクラウドソリューションを使用することによって、業務を最新化し、重要な要素であるプラットフォーム思考をはじめ、デジタルトランスフォーメーションのあらゆる面を本当の意味で取り入れることができます。これにより、ITコストの効率性を高めることができるだけでなく、顧客や従業員のエクスペリエンスも向上します。

アプリケーションのポートフォリオを評価することが、金融機関にとっては自社が提供しているサービス内容とテクノロジーの関係を見直す機会となります。クラウドネイティブなテクノロジーの利点を活用して移行すべきでしょうか。それとも単に「リフト&シフト」戦略を採用すればよいのでしょうか。

EYは、クラウド対応プラットフォームと最新テクノロジーを通して、システム、プロセス、運用といったレガシーのどの部分をどのタイミングで最新化するか優先順位を付けることにより、クライアントが事業戦略とオペレーションモデルの調整を図ることができるようサポートします。

3. エンタープライズクラウドのトランスフォーメーションとガバナンスを実現する

クラウドへの移⾏のあらゆる利点が認識されていても、財務部門のリーダーにとってはまだ根本的な問題が残されています。従業員と組織のチェンジマネジメントは難しい場合があるからです。

必要な変更を見極めるために、EYはポートフォリオに基づいたリスク・ベネフィット分析を実施し、移行に伴う実務的な実現可能性を判断できるようにします。これにより、セットアップと管理に必要な労力が削減され、パフォーマンスと信頼性が向上します。

リスク・ベネフィット分析に加え、EYのクライアントの皆さまに対しては、クラウドインフラに関する従業員のスキルを向上させる研修プログラム作りについてもコーチングを行います。スキルアップによって従業員が自信を持てるようになるだけでなく、移行をよりスムーズに行う一助にもなります。

4. イノベーションとディスラプションを受け入れる

クラウドへの移行により、企業はこれまで以上にデータの力を利用できるようになり、あらゆるレベルでデジタルトランスフォーメーションが可能になります。データポイントの急増に伴い、データを処理し、意思決定し、競合他社に対抗できるカスタマーサービスを提供する上で、金融機関がクラウドの力を必要とすることになるのは間違いありません。

移行に着手するだけで満足してはいけません。クラウドを実際に試してみる必要があるのです。中⼩企業の多くはこれまで、クラウドでスタートするというメリットを享受してきました。このことがシームレスな顧客体験につながり、既存の企業の脅威ともなっています。⼤⼿企業は今こそクラウドに参⼊して新しいプラットフォームとコンセプトを試すべきです。そうすることで最新動向を常に把握でき、さらには時代の先を⾏くこともできるのです。

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