会計ビッグデータ活用の最前線―「仕訳」を使えばここまでできる― 財務分析の解像度を上げる

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2020年7月4日 PDF
主題 寄稿記事
カテゴリー EY Digital Audit

寄稿記事

掲載誌:企業会計 2020年8月号
執筆者:EY新日本有限責任監査法人 公認会計士 市原直通

仕訳データ(総勘定元帳)や補助元帳または補助簿は詳細な企業活動や取引の情報が記載されており、これらを対象に分析を行うことで様々な示唆が得られます。これまで財務分析といえば貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書上の集計値を利用した分析でした。しかし今般、取引の詳細なデータを入手できるような状況が少しずつ増えています。このデータを用いることで、より高解像度な財務分析が行えるようになってきました。

本稿では仕訳データを中心に、詳細な情報をどう分析し活用することができるのか、監査の実務でのデータアナリティクスの事例やこれを発展させた機械学習(AI)の活用事例を紹介します。

ゲスト編集者 市原 直通

EY新日本有限責任監査法人 AIリーダー アシュアランスイノベーション本部 パートナー

アカウンティング・データ・サイエンティスト。監査のためのAI(人工知能)エンジニア。

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