To the Point: FASBはサプライヤー・ファイナンス・プログラムに係る債務の開示を義務化しました(10月6日号)

To the Point: FASBはサプライヤー・ファイナンス・プログラムに係る債務の開示を義務化しました(10月6日号)


SEC and US GAAP Weekly Update 2022年

本書は、財またはサービスの購入に関連してサプライヤー・ファイナンス・プログラムを利用している企業に対し、当該プログラムの主要項目および報告期間の末日時点の債務残高(これらの債務のロールフォワードを含む)に関する情報の開示を義務付けるFASBの最終指針について概説しています。なお、本指針の適用により、サプライヤー・ファイナンス・プログラムに係る債務の認識・測定または財務諸表上の表示に影響が出ることはありません。本指針は、当該プログラムに係る債務が含まれる貸借対照表が表示されている全ての期間に対し、遡求的に適用する必要があります。ただし、債務のロールフォワードに係る開示要求は、将来に向かって適用します。債務のロールフォワードに係る開示要求に限り、2023年12月15日より後に開始する事業年度からの適用となりますが、その他の指針は、2022年12月15日より後に開始する事業年度およびその期中報告期間から全ての企業に対し適用されます。また、本指針は早期適用が認められています。

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