EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:小池雅美)は、危機管理環境下で多くの企業や従業員が試行錯誤するテレワーク関連の新たな情報提供(第五弾最終回)として、「リモートワーク下でのウェルビーイング」のノウハウを公開したことをお知らせします。
ウェルビーイングとは、幸福感や肉体的、精神的、社会的に良好な健康状態を意味する社会福祉の専門用語でしたが、ニューノーマル(新常態)の世界になり、企業が新型コロナウイルス感染症から従業員を守ることや仕事と家庭を両立しながらリモート環境で働くことができる環境を作ることが急務なことから、ビジネス界でも着目されています。
EY Japanでは、テレワーク環境下における社員のウェルビーイングを保つことを目的に、数多くの取り組みをリモート環境で行っており、今回はその実績やノウハウを公開しました。
実例に基づき、パルスサーベイ(※1)を活用した従業員の動向把握やアクションプラン実行のノウハウをEY、参天製薬株式会社、クアルトリクス社の3社による動画対談形式のご紹介や前回に続いてセルフコンディショニングを高める工夫シリーズで、リモートオフィス環境の作り方をわかりやすく解説しています。
EY Japan ピープル・アドバイザリー・サービス(組織・人事コンサルティング部門)のリードパートナー鵜澤 慎一郎は次のように述べています。
「日本における働き方改革の第二章ともいえるタイミングだからこそ、先進的な働き方を先行して実践してきたプロフェッショナルファームの知見や経験を社会還元したいという想いから始めた毎月の情報発信も今回の第五弾で一つの区切りとなります。これらの情報発信やノウハウ提供が多くの方に活用されて、旧態依然の組織・人事マネジメントを見直す好機になることになれば幸いです」
さらなる詳しい情報は、以下のウェブサイトをご覧ください。
www.eyadvisory.co.jp/services/pas/telework/
※1:「パルスサーベイ」とは、簡易的な調査を短期間に繰り返し実施する調査手法であり、主に従業員の満足度調査に用いられる