EY税理士法人(本社:東京都千代田区、統括代表社員 蝦名和博)は、2021年4月1日付で、弁護士及び税理士としてさまざまな国際税務案件を手掛け、クロスボーダー取引についても豊富な実績を有する河村真紀子氏をパートナーとして弊法人に迎えたことをお知らせいたします。
河村氏は、クロスボーダーM&A、ジョイントベンチャー、企業再編、不動産取引について幅広い経験を有し、これらの取引に関する税務アドバイスについて豊富な実績を有しています。また、サプライチェーンの再構築やそれに伴う規制法のアドバイス、およびクロスボーダー取引に関する消費税や関税に関するプラニングに関しても精通しています。加えて、税務調査や事後調査などの当局対応及び紛争処理も多く手掛けるなど、税務・法務の双方の観点からクライアントサービスを提供しています。
また、河村氏は、過去にThe Best Lawyers in Japan 10th EditionのBest Lawyerに選ばれるなど、さまざまなリーガルのランキングにて高い評価を獲得し、税法分野におけるプロフェッショナルとして、活躍しています。
河村氏は、2003年に早稲田大学大学院で修士課程を修了後、2004年に弁護士登録しました。その後、2008年にニューヨーク大学ロースクールにおいて、LL.Mを修了し、2014年以降、外資系法律事務所においてパートナーとして税務プラクティスに従事してされております。第一東京弁護士会、東京税理士会に所属し、税理士資格も所有しています。
EY税理士法人、統括代表社員の蝦名和博は、次のように述べています。
「税務専門家に求められるニーズが日々多様化・複雑化している中、税務と法務の両方の知見を有する稀有な専門家である河村氏には、税務訴訟に加え、外資系企業への税務アドバイザリーサービス、日系多国籍企業の国際税務サポート、PEファンドへのサポート提供など、幅広い分野の活躍を期待しています。」
EYは、今後もクライアントの皆様に高品質でタイムリーなサービスを提供できるよう努めていきます。