台湾 - 資金調達方法と関連する手続きおよび税制について

台湾 JBS Newsletter - 2020年10月

台湾はこれまで新型コロナウイルス感染症の拡大抑止に成功している国の1つとも言え、また、米中貿易戦争による半導体を始めとした経済面における需要の増加も伴い、足元のGDP予測値は世界でもまれなプラス維持となっています。

これらの状況から、事業拠点として台湾の活用をあらためて検討もしくは見直す企業も数多く見受けられます。

また、日系企業においても、既存の台湾子会社を利用した新たなビジネスの展開や、事業の拡大のため、資金調達のニーズが出てきています。

他方で、新型コロナウイルス感染症による経済的な影響を受けている企業も少なからずあり、財政再建を図るために資金調達を余儀なくされるケースもあります。

今回は、これらの昨今の状況を踏まえて資金調達についてまとめています。今後の資金調達の検討においてご参考になれば幸いです。

主なポイントは以下の6つです。

  • 一般的な資金調達の方法
  • 増資と融資のそれぞれの比較
  • FIA申請手続き等の増資における基本的な手続き
  • 融資における移転価格の問題
  • 過少資本税制とは
  • 資金調達に関連する源泉税と軽減方法について

※全文は下記PDFからご覧ください。

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