リスク・コンサルティング・サービス

国家間の摩擦、デジタルイノベーション、気候変動、就労観の多様化など、著しく変化する環境下において、サステナブルな経営力の進化が問われる今、既定のルールの枠を超えて将来を見据えたレジリエンスを具備することが求められています。
EYのリスク・コンサルティング・サービスは、さまざまな経営テーマの取り組みに際し、経営戦略や価値創出モデルに合わせたリスクマネジメント機能の高度化からリスクが顕在化した際の対応までサポートします。

国家・地域間の対立・競争を背景とした不安定な政治的影響力行使の増加、AIやブロックチェーン、メタバース等の新技術の発展に伴うデジタル技術の利用範囲・形態の変容、個々の企業に対する国際機関・政府機関・顧客・株主・従業員・消費者などのさまざまなステークホルダーからの社会的な貢献要請の高まりなど、企業を取り巻く経営環境は絶えず変化しています。

それらの変化に適切に対応するためのリスクマネジメントやガバナンスの仕組みへの意識は、今までにないほど高まっています。

EYのリスク・コンサルティング・サービスでは、従来のボトム・アップ型の「静的」な個別リスクの対応支援に加えて、資本市場からの期待とクライアントのトップマネジメントのビジョンを起点としたトップダウン・アプローチによる「動的」なリスクマネジメント機能の高度化やガバナンス強化の取り組み、また官民双方において、主要リスクに対するレジリエンスの具備に向けた支援を行っています。


リスク・コンサルティング・サービスのコンピテンシー


リスクマネジメント

クライアントの中長期ビジョン、経営計画に沿ったリスクマネジメントの仕組みの高度化、投資家を始めとするステークホルダーの期待に応えていくためのガバナンス体制のトランスフォーメーション、グローバル展開・拡大に際してのコンプライアンス・プログラムの導入・強化を支援します。

リスクマネジメント

  • 全社的リスクマネジメント(ERM)高度化
  • グループ・ガバナンス態勢強化
  • グループ・コンプライアンス管理強化
  • 経営リスク管理高度化
  • サプライチェーン・リスク対応強化 
  • 非財務リスク管理高度化
  • 取引先リスク管理(TPRM)高度化
  • 不正リスク対応
  • 事業継続計画(BCP/BCM)整備

デジタルリスク

デジタルガバナンス構築(DX組織の設計・整備、デジタル戦略の策定、グローバル管理体制の構築等)、戦略策定・実行支援(データ利活用の伴走支援、データマネジメント構築、システム化構想策定・実行支援等)、デジタルリスクの最適化(サイバーセキュリティ、プライバシー、AI関連リスク等)を通じて、組織のデジタル化推進を支援します。

デジタルガバナンス・サービス

  • ビジョンの実現に向けたデジタル戦略の策定
    デジタル戦略策定支援
    デジタルKPI策定・管理支援
  • DX実現に向けた準備状況への評価
    DXプロジェクトリスク管理態勢評価
    情報セキュリティ管理・サイバーセキュリティ管理高度化支援
    データコンプライアンス態勢構築支援
    サードパーティリスク管理態勢構築支援

パブリックアジェンダ

社会の基盤となる公共インフラアジェンダを対象にしたリスクの解決支援、「デジタル社会の実現に向けた重点計画」に基づくDX推進に係る国民、地域社会の活性化および行政・独立行政法人内の安定化に資する事業支援、地政学・地政学リスクなどのグローバルリスクへの対応や国内外の中小・スタートアップ企業支援を通じたイノベーション創出の実現を支援します。

パブリックアジェンダ

  • グローバルサプライチェーンリスク対応
  • スマートエネルギー/エネルギー安全保障
  • 公共調達改革
  • 中小企業振興・スタートアップ支援
  • 社会事業リスク
  • 先進的技術政策支援(AI政策等)
  • 防災・減災DX
  • 重要インフラ防御
  • 公共インフラ維持
  • 育児・教育機会の公正化
  • 公共ITガバナンス強化
  • 公会計見える化・アカウンタビリティ強化
  • セキュリティ強化・プライバシー保護
  • 公的ID管理
  • ワンストップ・ワンスオンリー整備
  • 不正・不適切行為の監視・監督
  • デジタルリスク対応(公共機関向け)

EYの最新の見解

備えの順序が、地域の未来を分ける――自治体の防災投資は「どこから」で決まる

自治体の防災投資は、7類型に応じて優先順位を設計し、国・都道府県・市町村の三層で実装することが鍵です。備えの順序を最適化することが、「備える国」への転換を現場から支えます。

防災投資は「1兆円」で足りるのか――中央政府予算と総事業規模を分けて考える

防災投資は、中央政府の防災関係予算と、国・地方等を含む総事業規模を分けて捉える必要があります。本稿は、総事業規模の中心的な検討レンジをGDP比0.620~0.700%と試算し、費用便益、社会的重要性、地域リスク、執行能力等を踏まえて、限られた財源を効果の高い事業へ優先的に配分する枠組みを提示します。

信頼を経営資産として捉え直すことで、企業はいかに変化に対応し、成長機会を引き出せるか

急速に変化する世界で信頼を経営資産として捉え直すことは、組織が変化に対応し、リスクを管理し、新たな成長機会を引き出す上で重要です。その方法を探る。

なぜ「責任あるAI」が成長戦略となるのか

システムに責任あるAI(RAI)を組み込むことで、組織はより迅速に運用を拡大し、分断化している規制にうまく対応し、リスクを信頼と成長へと転換することができます。

アジャイルモデルを「開発手法」から組織の「共通言語」へ ―― ソニー・ミュージックエンタテインメントが挑む基幹系IT組織の変革

ソニー・ミュージックエンタテインメントでは、社内の業務システムや基幹インフラを担う部門を対象に、アジャイル研修を実施。基幹系を担う組織が、なぜ今アジャイルを学ぶ必要があったのか。その狙いと現場に生まれた変化を、SMEのキーパーソンの言葉からひもときます。

不確実な世界に備えるために、リスクをどう捉え直せばよいのか

「EYグローバル・リスク・トランスフォーメーション調査2025」では、リスクストラテジストがディスラプションをより早期に捉え、変化により早く適応し、より的確に対応するために何をしているのかを明らかにしています。

製薬企業のAIガバナンスはデータ設計が鍵に――規制と活用を両立させる条件とは?

臨床試験データや患者データといった機微性の高いデータを扱う業界で、AIを安全かつ実効的に活用するためには、どのようなAIガバナンスが必要なのか。本シリーズでは「AIガバナンス」をいかに設計し運用するか、業種別の実務課題からその答えを探ります。第3回は製薬業界です。

デジタル社会を支える通信インフラ障害・電気通信事故のリスクをいかにして抑制すべきか

電気通信サービスの重要性が高まる中、電気通信事故の大規模化・長期化や原因の多様化・複雑化が進展しています。国や事業者が、電気通信事故抑制に向けてリスク管理や取り組みを強化する必要性が増しています。

災害時の情報伝達手段の多重化──通信・放送の冗長性を生かす運用のポイント

止まるのは回線ではなく、社会基盤そのものです。情報通信インフラが途絶すれば、機能不全は連鎖的に拡大します。その途絶を防ぐ鍵が、多重化と運用にあります。

内部監査の戦略:組織体の戦略との整合性を確保し、企業価値の向上に貢献する

戦略的な計画策定により内部監査機能を強化しませんか。組織体の目標に沿った内部監査の戦略を策定することで最大限の価値を生み出す方法をご紹介します。

オールハザードアプローチでのBCP/BCMのススメ ー複雑化するリスク環境で企業に求められるリスク対策とはー

リスク環境が多様化・複雑化する中、企業は従来のハザード別対策から結果事象起点のオールハザードアプローチへ転換することで、不確実性に強い経営基盤を構築できます。

味の素株式会社が挑む「攻め」と「守り」のAIガバナンス――「AI-Readyなデータ整備」の実践とは

味の素グループはAI活用を支える「AI-Readyなデータ整備」を優先施策と位置付け、「攻め」と「守り」を同居させた体制でルールと手引書を策定しました。実務で機能するデータマネジメントはどのように生まれたのか。プロジェクトに携わった4名にお話を伺いました。

AIを「戦略エンジン」に変える方法――事業創出とAIガバナンスの実装論

「AIガバナンス」をいかに設計し運用するか。本シリーズでは業種別の実務課題から、その答えを探ります。2回目は日本企業が抱える構造的な問題点を整理し、事業創出とリスク管理の両立に向けたAI活用の実践に焦点を当てます。

総合商社が挑むAIガバナンス設計論とは――「動き続けるグループをどう統制するか」

「AIガバナンス」をいかに設計し運用するか。本シリーズでは業種別の実務課題から、その答えを探ります。第1回目は総合商社に焦点を当てます。

AI評価がAIの信頼性をいかに高めるか

適切に設計されたAI評価は、AIテクノロジーへの投資がビジネスや社会の期待を満たしているかどうかを見極めるために役立ちます。

「責任あるAI」により投資を成果につなげるにはどうすればよいか

「責任あるAI」により投資を実質的な成果につなげる方法を解説します。

グループ・ガバナンスの重要性が高まる4つの要因

日本企業の海外進出や事業活動のグローバル化が進展してきた一方で、地政学的リスクの高まりや海外子会社による不祥事発覚などが顕著となり、グループ全体の内部統制を強化する「グループ・ガバナンス」の重要性が叫ばれるようになりました。その背景と組織体制の在り方を踏まえ、日本企業が克服すべき課題と有効なアプローチについてまとめます。

内部監査を強化する10の戦略とは

内部監査を変革するための、データ・人材・テクノロジーの活用アプローチをご紹介します。

内部監査がAIリスクを統制しコンプライアンスを促進する方法

内部監査担当部門は、AIの複雑性に適応しながらも、変化を前向きに捉え、組織全体のイノベーションや成長に貢献する役割が求められています。

「責任あるAI」により企業の競争優位性を高める方法

AIに対する信頼のギャップを埋めることで、どのように導入を加速し、競争優位性を生み出せるかをご紹介します。責任あるAIのリーダーシップに向けた3つの重要な行動を探ります。

企業価値を高めるために求められるレジリエンスの具備

企業に求められるリスクマネジメントとは、戦略の観点では、リスクを不確実性として捉えて、企業価値向上の源泉を活かす力量を上げることであり、ガバナンスの観点では、株主や顧客をはじめとするステークホルダーに対して、堅牢な経営基盤の姿を示すことである。

「責任あるAI」に関する戦略の4つの柱

本記事では、民間セクターがAIガバナンスを能動的に整備すべき理由とその方法をご紹介します。

新たなイノベーションの創出に向けた都道府県初のサービスとは?

「広島デジフラ構想」に基づき、建設分野におけるインフラデータの一元化・オープンデータ化を目指して開発されたデータ連携基盤「DoboX(ドボックス)」。官民連携のもと、県が保有する多岐にわたる膨大なデータを利活用するために構築されたそのプラットフォームは今、運用開始後2年の実証を経て、建設分野にとどまらない活用の広がりを見せています。全国に先駆ける取り組みはどのようにして生まれ、成長したのか。広島県土木建築局の野浜慎介氏にお聞きしました。

生成AI時代のデジタルガバナンス  第三者認証による信頼性の確立

生成AIのリスクに対し、社会からの懸念が高まりつつあります。企業は、生成AIから価値を引き出しつつ、社会からの信頼に応えてゆくために、テクノロジーやデータに対するガバナンスを強化する時期に差し掛かっています。

AI時代のデータ活用に不可欠な高度なデータガバナンスの実現3つのポイント

2023年12月14日、「AI時代のデータ活用に不可欠な高度なデータガバナンスの実現3つのポイント」とし題し、オープンテキスト社と共催したウェブセミナーの内容を、本記事ではまとめてお送りします。

急速に変化する環境の下、テクノロジーの活⽤により⽀出リスクを管理する

EYは、Microsoftがグローバルに展開するコンプライアンスリスク管理の最新化と改革を支援しています。

ツーリズムの日常化と観光DXの本格化で発生する、旅行業界の「地殻変動」

EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社は2021年12月、ポストコロナの10 年先の予測を踏まえ、今後のツーリズム業界のビジネスチャンスを提示した「ツーリズムの未来 2022-2031」(日経BP刊)を発刊しました。同書では世界と日本のツーリズム市場の現状分析を基に、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が市場に与えた影響を解説しています。さらに、ツーリズムを取り巻くデジタルサービスやモビリティなど、未来のツーリズムを支えるテクノロジーを分析し、IT、輸送、自動車、医療、農林水産、スポーツなどの周辺産業で新たに生まれるビジネスチャンスを提示しています。

ニュースリリース

EYストラテジー・アンド・コンサルティング、防災・減災投資の「規模」と「優先順位」を提言 ~既存計画を土台とした投資判断の目安と、地域特性に応じた着手順を2本のレポートで提示~

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:近藤 聡)はこのたび、「復旧の国から、備える国へ わが国における適切な防災・減災投資に関する考察」および「備えの順序が、地域の未来を分ける 防災・減災投資における自治体類型別優先順位の考察」の2本のレポートを公開しました。

EY Japan + 1

EYストラテジー・アンド・コンサルティング、
味の素社のデータマネジメントとAIガバナンス整備を支援

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 近藤 聡)は、2026年1月から3月にかけて味の素株式会社(東京都中央区)のAI活用を支えるデータマネジメントおよびAIガバナンスの整備を支援したことをお知らせします。

EY Japan + 1

EYストラテジー・アンド・コンサルティング、生成AIを活用した「セキュリティマネジメント業務」の再設計支援サービスを開始

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:近藤 聡)は、生成AIを活用し、企業のセキュリティマネジメント業務の効率化・高度化を支援する新サービス 「AI時代のセキュリティマネジメント業務再設計支援サービス」 の提供を開始します。

EY Japan + 1

EY調査、「責任あるAI」ガバナンスは事業成果の向上に寄与

EYは、「Responsible AI Pulse Survey(責任あるAIに関するパルス調査)」2025年度第2回目のレポートを発表しました。本調査では、責任あるAIの取り組みを先進的に進めている企業は、イノベーションや業務効率の向上に加え、収益成長やコスト削減、従業員満足度の改善といったビジネス成果で他社を上回っていることが確認されました。

EY Japan + 1

EY Japan、広島県・鳥取県で稼働開始の全国初となる都道府県をまたぐ「総合防災情報システム」の構築を支援

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 近藤 聡)は、総合防災情報システムの構築を支援しました。本システムは2025年4月より稼働を開始し、重要情報の抽出や地図情報の可視化機能により、実災害時の迅速な情報把握に貢献しています。

EY Japan + 1

EY Japan、全国に先駆け運用を開始した広島県のインフラマネジメント基盤「DoboX」を支援

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 近藤 聡)は、広島県がEYSCの技術的な支援を受け、公共土木施設などに関する情報を一元化・オープンデータ化し外部システムとのデータ連携を可能とするインフラマネジメント基盤「DoboX(ドボックス)」の事例を公開しましたのでお知らせいたします。

EY Japan、携帯電話の電波が届かない地域におけるWi-Fi HaLowを活用したドローンサービス実証を支援

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長 近藤 聡)は、総務省が行う令和6年度「地域デジタル基盤活用推進事業」の実証事業として、広島県神石郡神石高原町(じんせきこうげんちょう)で「中山間地域のLTE不感エリアにおけるWi-Fi HaLowを活用したドローンサービス実証」を実施したことをお知らせします。

EY Japan、気候関連開示情報に係る内部統制・内部監査支援サービスを本格化

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:近藤 聡)は、企業の気候関連開示情報の信頼性と透明性を確保するため、2025年2月より「気候関連開示情報に係る内部統制・内部監査支援サービス」を本格的に開始します。

EY Japan、全国初となる都道府県をまたぐ「総合防災情報システム」の構築を支援

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:近藤 聡)は、広島県と鳥取県が令和7年に運用開始を目指す総合防災情報システム構築を支援していることをお知らせします。

EY Japan + 1

EY Japan、生成AIを含むAIの利用および開発・運用に係るガバナンス態勢構築支援サービスを開始

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:近藤 聡)は、ChatGPTなど生成AIを含むAIの利用および開発・運用に係るガバナンス態勢の構築支援サービスの提供を開始します。

EY Japan + 1



お問い合わせ
より詳しい情報をご希望の方はご連絡ください。