EY CFOアジェンダ

CFOが組織を守ると同時に、変革する上で有用なインサイトを提供しています。

The better the question. The better the answer. The better the world works.

オフィス家具のスタートアップは、どのように規模を拡大して新たな成長の高みに立てたのか?

EYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤーの勝者であるVARIDESKは、適切な成長戦略を通じ、汎用的なオフィス用の机から無限の成長を実現。私たちEYによるサポートについてぜひご覧ください。

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成長を加速させる正しい方法とは

最も関係する部門が顧客の声を直接聞くことです。

わずか数年前まで、企業はオフィス家具を伝統的な供給チャンネルに依存してきました。机、照明、作業台は機能が大幅に標準化され、選択肢も限られていました。こうした状況は、VARIDESKの共同創業者が自分の机で坐骨(ざこつ)神経痛に悩み、アイデアを思いついたときに変わりました。彼は、机の上に段ボールの箱を置くことでノートPCを高い場所に置き、立ったままで事ができるようにしました。これにより彼は、机の前に立てるようにするための製品を設計しました。この製品は機能的で、彼を悩ませていた痛みを和らげました。

VARIDESKの高さ調整が可能な最初のデスクトップ製品、そしてその後の市場での販売は、業界に新たな幕開けをもたらしました。

VARIDESKのCFOであるCraig Storeyは次のように述べています。「背中の痛みは、休職の2番目に大きな原因となっています。このアイデアは背中の痛みから生まれましたが、これによって、世界中の人々の働き方を変える製品とオフィスソリューションを生み出す企業が生まれました。」

当初のデスクトップコンバーターは始まりに過ぎませんでした。同社の共同創業者であるDan FlahertyとJason McCannは、代理店販売モデルを覆し、消費者にオンラインで直接販売することで、企業におけるオフィス家具購入を簡素化する道を歩み始めました。顧客にとって何が最善か?この問いかけが、将来の製品開発・改善の焦点となりました。その答えは、顧客自身から出てきました。これにより、透明性を中心とした強力なアイデンティティーと、継続的な顧客フィードバックのためのモデルが生み出され、電気式の直立用机から引出し、そして可動式壁と照明に至るまで単純かつ機敏な製品一式をそろえたVARIDESKは、オフィス家具企業として成長しました。

「背中の痛み」から「成長の痛み」へ

EY Growth Barometer Surveyでは、米国企業が顧客中心主義により世界のイノベーションを主導していることが示されており、これはVARIDESKの急速な成長過程と一致しています。同社が製品ラインを拡大し、簡単に設置できる会議室家具、座席ソリューション、照明アクセサリーを追加したとき、品質、イノベーション、顧客コラボレーションの重要な推進要因となりました。デスクトップ型の机製品から、可動式壁を含むオフィスソリューションへの移行では、職場をより幸福で、より健康で、より生産的にするというVARIDESKのミッションが実証されました。

VARIDESKのファンが米国外でも増え、同社が世界的に拡大する中、複雑なビジネスの問題が発生しています。急速な成長を維持し、さらに加速するには、信頼できるビジネスアドバイザーが必要です。

Ernst & Young LLPのパートナー兼EY AmericasのEYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤーのリーダーであるDebra von Storchは次のように述べています。「EYは高成長中の起業家を30年以上にわたって評価し、支援と指針を提供しています。企業の成長加速を支援するのが私の仕事であり、戦略と目的の達成を手助けしています。」

VARIDESK CFO、Craig Storey、およびErnst & Young LLPのパートナー兼EY AmericasのEYアントレプレナー・オブ・ザ・イヤーのリーダー、Debra von Storch

Debra von Storchと彼女のチームは、VARIDESKの目覚ましい活動とビジネスニーズ を満たす ために、同社の組織構造を成長戦略と整合させるための活動に取り組みました。

Storeyは次のように述べています。「最初に会ったとき、グローバル市場での 税務構造に関して緊急のニーズがありました。私たちは、リスクを管理し、不必要なエクスポージャーを回避する必要がありました。EYチームの全員が優れた対応を取り、通常であれば痛みを伴うプロセスを切り抜けるための支援を行いました。」

EYチームは、成長目標の設定、適切な企業構造の確立、支援的な資本戦略の構築、最高の人材を採用する方法も重点的に提供しています。

Storeyによると、EYチームは、こうした複雑なプロジェクトで優れたサービスを提供するだけでなく、VARIDESKの成長が驚異的なペースで続く中での潜在的な問題にも積極的に先回りして対応しました。

製品の前に立つVARIDESKのリーダーたち
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信頼できるビジネスアドバイザーは成長の協力者

価値はスピードとコネクションにあります

VARIDESKが製品ラインと市場シェアを拡大し、次の成長段階に目を向ける中、 Debra von Storchのチームは両社の関係に新たな価値をもたらしました。

Storeyは次のように述べています。「EYと活動を共にすると、彼らは契約書に書かれた内容以上の価値を提供します。Debraは、私の期待以上に新しい世界をもたらしてくれました。当社は機敏な協力者を求めており、真の緊迫感を理解し、当社のスピードにマッチした顧客中心的なパートナーを必要としています。EYのチームは、常に積極的にパートナーを紹介し、調査結果や実行戦略を当社に提供しました。彼らの仕事は、当社の過去2年間の成長加速において明確な影響を与えました。」

2017年、McCannとFlahertyは、米国エマージング・ アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー を受賞しました。これにより新たな世界が開かれ、2人は最も活躍目覚ましいビジネスリーダーの新たなコミュニティーに参加するようになりました。EYチームは、パートナーの紹介と関係構築に関して引き続き重要な役割を果たし、画期的な市場開拓戦略を実現しています。

VARIDESKのWEOY受賞者
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急激な成長とは

VARIDESKのアプローチは、オフィス家具、商業不動産、活発な職場環境を変革することです。

VARIDESKは、オフィス家具とデザイン業界の変革に力を注ぎ、今後もイノベーションを起こします。Storeyは次のように述べています。「当社は、工具を使わずに5分以内で設置できる柔軟で、機敏かつ活発なオフィスを実現することで、あらゆる企業の変化するニーズに対応しています。」VARIDESKには300人近くの従業員がおり、彼らは130カ国で、フォーチュン500社の98%に対して200万件以上の販売を行っています。適切な成長計画を備えた同社は、成功の道のりを今後も歩む十分な準備ができています。

VARIDESKの信頼できるビジネスアドバイザーであるDebra von Storchは、「成長を加速させる最善の方法とは?」という重要な問いを常に投げかけます。彼女は次のように述べています。「成功している急成長企業は、ビジネスアドバイザーに関する疑問を検討する必要があります。一緒に仕事をする上で文化を共有しているか?得ている回答は、定型的なものか?またはユニークなものか?自分たちが進む方向に合わせてサービスが提供されているか?」

信頼できる適切なビジネスアドバイザーを得ることで、成長の道筋が明らかになります。

Reshape. Reimagine. Reinvent.

最大限の可能性を引き出し、大きな目標をより速く実現するために、成長に関するEYのインサイトをぜひお役立てください。

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VARIDESKの携帯型製品
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ケーススタディー︓税務での連携が戦略と成⻑への集中にどのように役⽴つのか

DiscoveryがScrippsを巨額買収したことで税務部⾨を再構築し、より柔軟に変化に適応できる企業づくりが可能になりました。

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いつも台本通りに進めていて、果たしてストーリーを変えられるでしょうか?

世界最大のドキュメンタリー・リアリティー番組制作会社がどのように軌道修正したかをご紹介します。

Discovery Communicationsが税務部門を再構築する好機にExecutive Vice President – Senior Tax CounselのTodd Davis氏が共同制作者として選んだのは、Ernst & Young LLPをはじめとするメンバーファーム(以下「EY」)でした。DiscoveryによるScrippsの買収は、Discoveryを世界最⼤のドキュメンタリー・リアリティー番組制作会社にすると同時に、起爆剤・契機となりました。同社は合併後に税務部⾨を結合させ、それに伴う⼈員の解雇や状況によって配置転換を⾏う従来の⽅法を採るよりも、これをチャンスと捉えたのです。現在、次の段階、さらにその先の未来に対応した、ダイナミックでアジリティの高い税務部門を構築する機会がここにありました。そのためには、将来を見据えた業務運営をサポートする最先端のグローバル・タックス・プラットフォーム(GTP)をはじめとしたEYのケイパビリティが不可欠でした。

まずはタイミングが重要です。税務部門の果たす役割は拡大し、変化し続けています。コンプライアンスの要件範囲の拡大や政策・規制の変更など、規制当局の要求はとどまるところを知りません。これに加え、テクノロジーにより業務規則の変更、プロセスのデジタル化が起こり、企業はプロセス、分析、報告の在り方を一変させています。

Davis⽒は変化する必要性とこの好機に気付いていました。しかし、同⽒はそれまでDiscoveryの税務部⾨を円滑に動く⾼性能な機械のような組織にする取り組みに⼒を⼊れており、破壊的あるいは軌道を外れかねない変化に懐疑的でした。「企業がコソーシング契約を締結し、大手企業のグローバルなリソースへのアクセスを確保するトレンドがありましたが、私はやや懐疑的だったので、このトレンドが当社にとって効果があるのかを確かめたいと思いました。当社には異なるマインドセットが必要でした」と同氏は述べています。EYは同社にEY税務・財務業務(TFO)ソリューションを提供しています。TFOはテクノロジーを活用したコソーシングであり、税務モデルの変革と戦略ビジョンの構築により、多国籍企業が業務の効果と効率性を向上させられるようサポートするサービスです。

企業がコソーシング契約を締結し、大手企業のグローバルなリソースへのアクセスを確保するトレンドがありましたが、私はやや懐疑的だったので、このトレンドが当社にとって効果があるのかを確かめたいと思いました。当社には異なるマインドセットが必要でした
Todd Davis氏
Executive Vice President – Senior Tax Counsel, Discovery, Inc.
オンライン会議で同僚と話をするビジネスウーマン
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適正なコラボレーション

複雑なコンプライアンス義務に対処できるコソーシングにより、より重要な業務に時間を充てることができます。

コソーシング契約のTFOは、DiscoveryとEYの適正なコラボレーションです。いずれの側にも透明性、オープン性、誠実さがある協働であり、連絡経路を明確にすることで変化に適応し、進化しながらもお互いの関係性を維持するモデルを構築しています。

TFOの基本的原則は以下の通りです。

     
  1. Discoveryの社内税務プロフェッショナルの約4分の3と、税務部⾨の4分の3をEYに移動・移転させる。Discoveryの税務プロフェッショナルは戦略的活動など、より重要な業務を引き続き担当できる。
  2. この業務の⼤半は、全EYメンバーファームにまたがるプロフェッショナルのネットワークとGTP を活⽤した、Discoveryの全世界におけるあらゆるコンプライアンスと報告の準備が中⼼となる。ほかに、係争の解決、M&A、移転価格、税務モデリングのサポートや国際税務の助⾔も⾏う。
  3. EYはGlobal Delivery Servicesと協力して、Discoveryの既存のプロセスの再設計をサポートする。
 

Discoveryは広範囲に及ぶ変化に直⾯し、各地に拠点を置く税務チームが⾃社との絆を保ち、ほかの財務チームと効率的に業務を⾏える環境を整えたいと切望していました。この問題は、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの影響で企業が向き合わざるを得ない問題と多くの点で共通しています。Discoveryの税務部⾨は時代を先取りしていたのです。

「私たちは当社の中核チームと協⼒して、強い絆の醸成に⽇々懸命に取り組んできました。特に意識的に取り組んでいるのは、『ONE TEAM』という考え⽅を作り上げることです」とDavis⽒は述べています。

Discoveryは、従業員のリモートワークから⽣じるあらゆる問題にシンプルながら有効な対策を講じました。いずれの対策も税務チームがDiscoveryに帰属意識を持ち、常に協⼒して業務を⾏えるようにする内容です。例えば、EYチームは定期的なコミュニケーションやチームの情報共有に幅広く加わり、打ち合わせや会議に参加しています。コンサルタントではなく、同僚と⼀緒に仕事をしているような感覚をDiscoveryの従業員が持てるように、EYチームのリーダーはDiscoveryのメールアドレスも保有しています。

私たちは当社の中核チームと協⼒して、強い絆の醸成に⽇々懸命に取り組んできました。特に意識的に取り組んでいるのは、『ONE TEAM』という考え⽅を作り上げることです
Todd Davis氏
Executive Vice President – Senior Tax Counsel, Discovery, Inc.
舞台で作業をするステディーカムオペレーター
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変化に適応するデジタルエンタープライズ

プロセスの標準化、税務チームの研修の質を向上させ、新たなテクノロジーの導⼊が可能になります。

DiscoveryのTFOは、Scripps買収を契機に短期計画としてスタートしましたが、今では自社のニーズに応じて進化し、変化するモデルとなっています。当初重点が置かれていたのは、事業の継続を最大限確保でき、ディスラプションを最大限回避できる新たなモデルの構築です。

「極めてタイトなスケジュールでした。取りまとめまで6週間しかありませんでした」とDavis氏は説明しています。

新たなモデルへの移⾏が軌道に乗ると、Discoveryに残った税務チームのリーダー陣に時間の余裕が⽣まれ、部下や業務の進捗管理をはじめ、⾃社の変⾰、事業の成⻑、最終的に株主価値の拡⼤につながる戦略的問題への対処に⽬を向けることができました。

また、EYチームはDiscoveryの財務チームのスキルセットと責務を把握しながら、既存のやり⽅に疑問を投げかけ、働き⽅を向上させるよう財務チームに提⾔しました。このように、モデルの向上はDiscoveryとの⼆⼈三脚で⾏われてきました。TFOを⽀える指針となる主な施策は以下の通りです。

  1. 経験へのアクセス:EYのプロフェッショナルがDiscoveryの社内ケイパビリティを必要に応じて増強させる。例えば、経験豊富なメンバーを新たにチームに投入して、Discoveryに残った税務部門の中核と共同で税務会計などの主要分野を強化する。
  2. 税務部⾨の⾃動化・デジタル化︓EYのスケールメリットを活⽤して、Discoveryでは実⾏が困難なテクノロジー投資を⾏う。具体的には、拡張性に優れたエンタープライズクラウドプラットフォームのMicrosoft Azureを基盤としたEYの最先端グローバル・タックス・プラットフォーム(GTP)へチーム全体で移⾏することなどを指す。
  3. 継続的な研修とサポート:最新のプロセス、アプローチ、要件に関するトップレベルの研修により、Discoveryチームの強みを引き出し、足りない部分を補う。チーム全体のスキルセットと経験値を高めるだけでなく、従業員一人ひとりにDiscoveryが自分に投資していると実感させる。
極めてタイトなスケジュールでした。取りまとめまで6週間しかありませんでした
Todd Davis氏
Executive Vice President – Senior Tax Counsel, Discovery, Inc.

さらなる⼒をつける

Discoveryの税務チームは、EYと連携して進化を続けています。この点はDiscovery内の幹部も認識しており、さらに同社の強みとして外部からも認められています。

なぜEYなのか

「私たちは共通のマインドセットを持ったチームを作り上げることができました。EYとタッグを組んで、当社のチームは予想していた以上の踏み込んだ分析ができるようになりました」とDavis⽒は述べています。

このように成功を収めることができた主な要因は、EYチームによるDiscoveryとの関係構築に加え、同社の⼈材やたどってきた経緯、実績へのアプローチ⽅法、そしてEYが豊富に有するTFOの経験です。また、EVP and Senior Tax CounselであるDavis氏との強固な信頼関係も不可欠でした。

Discoveryに対するEYのメッセージは明確でした。TFO契約がプロセスの標準化、税務チームに対する研修の質の向上、税務部⾨に新たなテクノロジーを導⼊する⽀援となり、効率化の提⾔へとつながったのです。

私たちは共通のマインドセットを持ったチームを作り上げることができました。EYとタッグを組んで、当社のチームは、予想していた以上の踏み込んだ分析ができるようになりました
Todd Davis氏
Executive Vice President – Senior Tax Counsel, Discovery, Inc.
大きな制作スタジオで作業をする人たちのシルエット

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