EY Japan 統合報告書 2023
「人」から始まる価値創造 その先にひろがる未来とは?

「人」から始まる価値創造 その先にひろがる未来とは?

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EY Japan 統合報告書 2023



EY Japan チェアパーソン 兼 CEO ジャパン・リージョナル・マネージング・パートナー(RMP)
貴田 守亮


特集:長期的価値の創出

多様な働き方と自己実現を叶える企業風土

人的資本経営を推進し、企業価値を向上させるシスメックスの戦略 

メタバース体験と問題解決に向けた思考方法を組み合わせた次世代教育プログラムを支援





Building a better working world
(より良い社会の構築を目指して)

EYが2013 年に策定したパーパス( 存在意義)「Building a better working world 〜より良い社会の構築を⽬指し て」は、今では私たちEYのメンバーにとって判断の原点になっています。気候変動問題の加速、生物多様性の減少、資源問題、地政学状況、驚異的スピードで進化する生成AI ―― 目まぐるしい変化の中で人々の価値観や社会の仕組みが大きく変容しても、私たちは明確なパーパスの下、グローバルに団結し、社会にポジティブな影響をもたらすことのできる存在であり続けるよう、努⼒してまいります。


Top message

人的価値を原動力に、高品質のサービス提供と長期的価値の創出を図る

EY Japan チェアパーソン 兼 CEO ジャパン・リージョナル・マネージング・パートナー(RMP)
貴田 守亮


Value creation

不透明な時代を切り拓きより良い社会を築いていくことがEYの使命です。⼈材・顧客・社会・財務の4つの価値を⾼め、EY⾃⾝の資本を拡充させるとともに、企業・産業の変⾰に貢献するプロフェッショナルサービスの向上を図るだけではなく、最終的には経済社会そのものの変⾰・整流化に挑戦し、社会全体の価値創造へと発展させるサイクルを加速させていきます。



特集:⻑期的価値の創出

パーパスの下に結集した私たちEYのメンバーは、クライアントと社会に対して長期的価値(Long-term value、LTV)を創出し、より良い社会の実現を目指します。

※所属・役職は記事公開当時のものです。

 
People valueの創出に向けて

多様な働き方と自己実現をかなえる企業風土

EY ストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 
ストラテジー 
平澤 祐輝 

EY 新日本有限責任監査法人
アシュアランスイノベーション本部 AIラボ
出口 智子

EY 税理士法人
タックス・テクノロジー・アンド・トランスフォーメーション
甲斐荘 芳生


 
Client valueの創出に向けて

ジョブ型人事制度を中核とする人材マネジメント改革を遂行し、「ISO 30414」の認証も取得 

シスメックス株式会社 
人事本部長
前田 真吾 氏 


 
Social valueの創出に向けて

メタバース体験と問題解決に向けた思考方法を組み合わせた次世代教育プログラムを支援



People highlight

EY Japanのすべてのメンバーファームにとって、メンバーの⼀⼈ひとりが財産です。より良い社会の構築を⽬指し、魅⼒ある職場づくりを通じてメンバーの能⼒を最⼤限に引き出し、⾼い成果を上げるチームをつくることが必要だと考えます。

Client highlight

パーパスを共有した各サービスラインが連携し、より良い社会の構築を⽬指してクライアントの企業価値を最⼤化する後押しをします。



Social highlight

EY Japanは、長期的価値(Long-term value、LTV)の考え⽅を企業の経営戦略構築における指針として捉えるだけでなく、社会全体が進むべき航路を⽰す羅針盤として掲げています。気候変動や資源循環への対応による環境保全、次世代⽀援のコミュニティ活動、資本市場の健全性を担保する監査品質の向上、⼈権尊重や不正防⽌などのガバナンス原則構築の取り組みを通じて、私たちは持続可能な経済社会のシステムを⽀えるプラットフォームを創出します。また、新たな評価指標を確⽴し、ルール形成などの変⾰や整流化に挑戦します。

Planet

気候変動は、現代社会が抱える重要な課題の1つです。私たちは、人間が引き起こした著しい気候の変化に直面しており、次世代に向けて地球を守るために直ちにアクションを起こす必要があります。

Community

次世代を担う人材の支援、社会に影響力を持つ起業家との協働、そして持続可能な環境の早期実現に重点的に取り組みます。

Audit quality

全国に拠点を持ち、日本最大規模の人員を擁する監査法人が、監査および保証業務をはじめ、各種財務関連アドバイザリーサービスなどを提供しています。

Operating responsibly

全世界で一貫して高い水準の品質向上活動を実施することが、社会の長期的価値の創出につながるとEYは確信しています。


 
LTV metrics

「ステークホルダー資本主義指標」に基づいた自社のKPI

私たちEY Japanは、⻑期的視点での価値創造の実現に真摯に取り組み、ステークホルダーへの説明責任を果たすために、業界に先駆けて、世界経済フォーラムの国際ビジネス評議会が策定した「ステークホルダー資本主義指標」に基づき、⾃社のKPI(LTV metrics)を開⽰しています。



 
At a glance


Fact and figures について、詳しくは以下をご覧ください。


Leadership team

EY Japanのリーダーシップチームをご紹介します。



ニュースリリース

EY Japan、2023年度版統合報告書を発行

EY Japan(東京都千代田区、チェアパーソン 兼 CEO 貴田 守亮)は、年次統合報告書を発行し、2023年度(2022年7月~23年6月)における持続可能な長期的価値の創出の達成状況を公表しましたことをお知らせします。

EY、2023年度グローバル業務収入は過去最高の500億米ドル弱

EYは、2023年6月末終了の会計年度の業績を発表しました。EYの全世界における業務収入は494億米ドルと、現地通貨ベースで前期比14.2%増(米ドルベースでは9.3%増)となりました。これはEY史上最高の売上であり、著しい成長を続けているEYの歴史において、最も成功した年度のひとつとなりました。

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