EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
経営環境の急速な変化に伴い企業の課題が複雑化する中で、CFOおよびファイナンス組織はその役割を進化させていくことが求められています。
EYのファイナンス・コンサルティング・サービスは、CFOが長期的価値創出と社会課題解決を通じたサステナブルな成長をリードするためのファイナンス組織としてのケイパビリティ獲得を支援します。
社会経済に構造的な変化をもたらす大きな潮流(メガトレンド)は企業にとってこれまでにない複雑な課題を生み出すと同時に成長の機会を提供しています。そうした中、CFOは従来のような短期的な利潤や効率性の追求にとどまらず、非財務を含めた長期的価値創出をリードし、社会課題解決を通じてサステナブルな成長を可能とする経営を実現することが求められています。
*1 「既存領域の深化」と「新領域の探索」を両立させる経営管理手法
*2 Created Share Value: 共通価値の創造。社会的価値の創出と企業の経済利益活動を同時に実現すること
長期的価値創出と社会課題解決によるサステナブルな成長というCFOの新たなミッション遂行のためにファイナンス組織はそのケイパビリティを大きく転換させ、経理処理や財務報告を正しく行うことにフォーカスした従来のScore Keeperからビジネス視点で事業側の意思決定に参画するBusiness Partnerへとその役割を進化させる必要があります。
この役割の進化を実現するために、さまざまな変革ドライバーを活用してオペレーションコストを削減し、より戦略的な活動に人的リソースをシフトさせるだけでなく、それぞれの役割をステークホルダーに対して高い付加価値を提供するものへと高度化させていくことがEYの考える将来のファイナンス組織への変革のアプローチです。例えば、全体の工数を100としたときに、デジタルトランスフォーメーション(DX)などを活用して現在の機能に必要となる工数を50まで削減させ、戦略的な育成や採用により確保したファイナンス人材をより高度な機能に配置することで、工数規模としては80程度となるように組織のスリム化と高付加価値化を実現させるといったイメージです。
EYのファイナンス・コンサルティング・サービスは、その変革のための戦略策定からプロセス、オペレーティングモデル、データ・テクノロジー、人材の高度化・最適化に至るまでファイナンス組織の変革に対して包括的な支援を行います。
EYの関連サービス
EYがこれまで培ってきた業績管理・管理会計に関する深い知識と、Wolters Kluwer社が提供する統合プラットフォームアプリケーション(CCH® Tagetik)を組み合わせて、クライアントの経営管理の高度化をサポートします。
続きを読む経営環境の急速な変化と企業の課題が複雑化する中で、CFOの役割を「長期非財務重視」、「社会課題解決によるサステナブルな成長」を含めたCVO(Chief Value Officer)へと進化していく必要があります。これらCFOのミッション遂行のため、ファイナンス組織はそのケイパビリティを企業にとってのBusiness Partnerへと変革していく必要があります。 ファイナンス・トランスフォーメーションサービスはファイナンス組織のビジョン・ミッション・提供価値を再定義し、その将来像を実現するためのバリュードライバーを明確にすることで、ファイナンス組織の変革を支援します。
続きを読む【EY Japan】ビジネス環境が激変する中、CFOおよびファイナンス組織が企業の持続的成長を支えるためには、leanな組織を構築し、限られた人数で日々の業務を安定的にかつ継続的に推進しながら、高付加価値業務に携わっていくことが求められます。アジャイルファイナンスはさまざまなテクノロジーを活用しながら、経理部門の業務効率化・自動化、リモートワークの実現、業務品質の向上、ガバナンスの強化など、レジリエントな経理部門の構築をサポートします。
続きを読む経営環境の急速な変化に伴い企業の課題が複雑化する中で、CFOおよびファイナンス組織はその役割を進化させ、企業にとってのビジネスパートナーとなることが求められています。 EYでは、CFOおよびファイナンス組織がビジネスパートナーとしての役割を高度化させ、グループ全体の各事業の強化、および新たな成長領域への進出により、中長期視点で企業価値の最大化を達成するための活動をクライアントと共に推進します。
続きを読むデジタル化やグローバル化、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)や地政学リスクに代表されるような不確実性の高まりといったメガトレンドに対処していくため、企業の財務部門は戦略財務組織への進化が求められています。EYのトレジャリーサービスでは、資金管理・為替管理・決済管理などの足元のオペレーションに係る効率化・高度化支援に加え、戦略財務部門への変革に向けた構想策定・実行支援や、長期的価値を最大化する資金アロケーションの実行など、真に長期的価値の創出に貢献する財務部門への進化を支援します。
続きを読む昨今、国内外において、企業の間接業務を中心としたSSC(Shared Services Center)/BPO(Business Process Outsourcing)の活用から、GBS(Global Business Services)モデルを前提としたグローバルにおけるエンド・ツー・エンドの改革、効率化、高度化のニーズが急拡大しています。 また、テクノロジーの進化に伴う業務効率化ソリューションの導入障壁の低下や、コロナ禍における業務継続性の確保に向け、既存GBS/SSCの機能強化に対する関心がこれまで以上に高まっています。EYでは新規GBS/SSCの設立から運用後の高度化、成熟度評価までトータルでサポートします。
続きを読む【EY Japan】ファイナンス・デジタルトランスフォーメーション=「ファイナンス領域のデジタルツールの導入」ではなく、ファイナンス・デジタルトランスフォーメーション =「デジタルを活用したファイナンスの役割・業務そのもののトランスフォーメーション」であるとEYは、考えます。 この考えのもと、ファイナンス組織の変革の方向性やそれを実現するためのデジタルの活用ポイントの初期検討、デジタル適用の構想・計画策定、導入支援までクライアント企業をサポートします。
続きを読む経営環境の急速な変化と企業の課題が複雑化する中で、CFOの役割を「長期非財務重視」、「社会課題解決によるサステナブルな成長」を含めたCVO(Chief Value Officer)へと進化していく必要があります。これらCFOのミッション遂行のため、ファイナンス組織はそのケイパビリティを企業にとってのBusiness Partnerへと変革していく必要があります。 ファイナンス・タレント・トランスフォーメーションサービスは、従来の経理・決算業務を中心とした人材育成から、Business Partnerたるファイナンス・タレントを育成するための体系構築を支援します。
続きを読む【EY Japan】紛争・疫病などの世界情勢や気候変動をはじめとする環境問題の高まりを受け、経済安全保障政策や持続可能なビジネスモデルに対応する企業戦略の立案は不可欠です。このような課題に対応するリマニュファクチャリング支援コンサルティングを提供します。
続きを読む企業の長期的価値創造プロセスの中でCFOが担うべき役割の変化とは?
長期的価値創造が求められる中で、CFOのマネジメント領域は“単なる財務状況からもたらされる帳簿価値”から“財務・非財務問わず全てのビジネスアクションから生み出される企業価値”へと遷移しています。
現代のCFOが抱える3つのジレンマとその解消に向け取り組むべき7つのアジェンダ
EYが多くのCFOと対話する中で、CFOが典型的に抱える3つのジレンマを解明し、そのジレンマを解消するための施策について7つのCFOアジェンダとして整理しました。
ディスクロージャーをはじめとする税務変革は経営管理全体の課題に
今、BEPS 2.0 Pillar 2やESGにおける税務ガバナンス開示のように、税制を巡るルールが大きく変化しつつあります。もはや税務に関連する問題は税務部門だけにとどまるものではありません。企業価値に影響を及ぼす経営管理全体の問題であり、その対応に向け、テクノロジーの活用や税務組織の見直しといった取り組みをトップダウンで進めていく必要があります。
単なるコスト削減だけに終わらない 高度なGBSやシェアードサービスが企業にもたらす本質的な価値を見つめる
GBSやシェアードサービスは、単なるコスト削減のための手段にとどまらず、企業およびグループ全体の価値を高めていく原動力です。さらにサービスを高度化し、インテリジェントなGBSを通じて、いっそう経営に貢献していくことができるでしょう。
Long-term value -持続的成長のためのKGIとは
【EY Japan】LTV(Long-term value)指標そのものや、その導入アプローチを紹介するとともに、LTVを経営管理として浸透させていくためのCFO組織における課題について考察します。
CVO:Chief Value Officer-CFOの次のステージ-
【EY Japan】今後5~10年の間に、CFOの役割は、企業の長期的価値を創出する原動力としての「CVO:Chief Value Officer」に進化させる必要があると考えます。EYが定義するCVOについて、解説します。
メールで受け取る
メールマガジンで最新情報をご覧ください。