EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
プロジェクト評価(プロジェクトリスク評価)サービスは、基幹システムの更改等の大規模プロジェクトやグローバルプロジェクト、生成AIや新技術の導入などを含む不確実性の高いプロジェクトのリスク評価を行い、プロジェクトの円滑な推進と品質の向上を支援します。
プロジェクト評価とは、プロジェクトの計画段階から完了に至るまでの各フェーズにおいて、成功要因や課題を客観的に分析・検証する取り組みです。技術革新や環境変化、人材不足など複雑化する現代のプロジェクトにおいて、リスクを低減し成果を最大化するために不可欠なプロセスです。評価を通じて、プロジェクト特性や企業文化に応じた改善策を導き出すことで、意思決定の質を高めることが可能になります。
プロジェクト評価が求められる近年の動向には下記の状況があります。
お問い合わせ
詳細をご希望の場合はお問い合わせください。
近年のプロジェクト推進の難易度は、単に過去実績や他社事例の模倣による対応では難しく、新しい技術やプロジェクト固有のリスクを取り込みながら、不確定要素をマネジメントしながら進めていく必要があります。
そのような状況下で変革を成し遂げるためには、プロジェクトと会社が一体となり、ステークホルダー間の円滑なコミュニケーションを促進し、意思決定の可視化・管理を行うことが重要です。
プロジェクト評価・サービスの実施により、プロフェッショナルによる透明性のある評価プロセスを通じて、ステークホルダーとの信頼関係を強化することが可能です。
また各プロジェクトの特性・環境にカスタマイズした評価を行うことで、より具体的で実行可能な改善策を提案します。
プロフェッショナルの実務経験に基づくアドバイスにより、迅速かつ効果的な意思決定が可能になり、変化の激しい環境においても柔軟に対応することが可能です。
本サービスにおける評価タイミングは、プロジェクトの開始前から完了後・その後の振り返りまで、あらゆるフェーズでサービス提供が可能です。
プロジェクト評価・サービスの主目的は、課題の指摘や発見事項リスト作成ではありません。Next Actionに向けた改善活動・支援活動を目的として位置付けています。
短期的な改善や対応にとどまらず、中長期的な視点での改善、理想の姿を目指す支援を実施します。
プロジェクト評価・サービスでは、プロジェクト導入支援・監査事例を多数持つEYの知見をベースに、PMBOK・共通フレーム等を包括的に取り入れたフレームワークを利用し、プロジェクト評価を行います。
プロジェクト評価・サービスの特徴は以下の3点です。
対象プロジェクト・案件に対して専門性のあるメンバーにより、教科書的な評価ではなく、会社・プロジェクトの実態に合ったプロジェクト評価を実施します。
本サービスの担当者:
岩本 祐樹(Yuki Iwamoto)
EYストラテジー・アンド・コンサルティング
リスク・コンサルティング アソシエートパートナー
大手自動車メーカー等の複数のシステム開発を経験後、監査法人系ファームに転身し、IT監査、内部統制やセキュリティ態勢構築、不正分析、システム導入、DX戦略策定や経営改革、データ利活用、収益改革等の複数の支援業務に従事
EYの関連サービス
今や多数の組織がデジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に向けて舵を切る中、その多くが業務の効率化レベルにとどまり、ビジネス変革や新たな価値創出といった本当の意味でのDXを実現できているのは少数に限られているのが現状です。これはDXの本質がデジタル技術の導入ではなく、企業変革そのものにあることが理由ではないでしょうか。 EYではDXへの取り組みを「デジタルガバナンス」という全社的視点から支援し、DXを実現できる企業への変革を導きます。EYではDXへの取り組みを「デジタルガバナンス」という全社的視点から支援し、DXを実現できる企業への変革を導きます。
続きを読む企業におけるDX活動の中で、蓄積されたデータから新たな付加価値を見いだそうとする「データ利活用」が積極的に行われています。データ利活用の範囲が拡大し、組織横断的になり、利用者や扱うデータ種類が増えるにつれ、データ品質やセキュリティを適切に管理するための仕組み(データガバナンス)を整備することが重要となってきます。
続きを読む昨今生成AIの急速な普及により、AIが身近に感じられ、業務において幅広く活用されるようになってきています。AIの利用により業務品質や生産性の向上が期待される一方、AIの利用には、正確性・公平性・知的財産権・セキュリティ・プライバシーなど、さまざまなリスクが存在します。 EYでは、組織においてAI活用を進めていくにあたり、そうした多様なリスクに対応したガバナンスの構築を支援します。
続きを読む