Agile Tax

SAP S/4HANA®
変化の時代に敏速に対応するための税務ソリューション

世界の取引高の8割近くがSAPを介しているにも関わらず、多くの既存ユーザーがSAP S/4HANAへのアップグレードが未対応であることや、SAP ERP 6.0のサポートが2025年以降に停止することから、早急な対応が必要になります。

SAPを活用したEYの「Agileビジネスソリューション」は、常に移り変わる市場動向、顧客ニーズやビジネス上の要求そして法的規制などに対する素早い対応、正確かつ適時な情報の収集、高品質なバックオフィスサービスを可能にする効率性といった価値を提供します。

EYができること

Agile Tax

EYの「Agileビジネスソリューション」の一部であるAgile Taxは、SAP上で動くエンド・ツー・エンドの税務デジタルトランスフォーメーションとテクノロジーソリューションの総称です。Agile Taxを利用することで、 税務部門の価値向上、効率化や税金費用削減によるSAPへのROIの向上、税務機能の変革が実現します。

Core SAPサービス

企業がERPシステムをS/4HANAにアップグレードする方法はいくつかあります。 現在SAP ERP以外のシステムを運用している既存のSAP ECC6ユーザーは、S/4HANAのすべてのモジュールの設計と実装を含む、包括的なS/4HANA移行が必要となってきますが、これを機会に税務機能の変革も検討する企業も多くみられます。あるいは、S/4HANAファイナンス（CO、FI 、AM 、Treasury 、Risk & Complianceの設計と実装）、またはS/4HANAセントラルファイナンス（データレプリケーションを含むS/4HANAセントラルファイナンスプラットフォームの設計と実装）のみを選択することも可能です。
これらのS/4HANAにアップグレードの方法に関わらず、税務データの品質をチェックし、改善することはCore SAPサービスにおいて重要な要素になります。

SAP Appsサービス

EYが税務目的でSAP内に設計したソリューション、またはEYソリューションをSAPに構築したもので、税務のデジタル化に関するクライアントのニーズをサポートするためにデザインされます。
 

EY Solution for SAP

EYが開発したソリューションをSAPに統合させるもので、クライアントがSAPユーザーであれば使用することが可能です。
 

マネージドサービス

SAPとEYのGlobal Tax Platform（GTP）を活用して、EYのソリューション及びアプリケーションを提供します。
 

Agile Taxによって作業が自動化、効率化され、以下のような価値がもたらされます。

• 税務プロセス全体の効率性の向上
  
  
• 税務チームの人的リソースを高付加価値業務へシフト
  
  
• 各種の税額控除、優遇措置の最適化、TPや関税などの最適化、VAT免税などにより、Cash Taxの外部流出低減
  
  
• 税務・コンプライアンスの高度化
  
  
• 税務コンプライアンスリスクを軽減し、高度な判断に注力可能