EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
入社以来一貫して、アカウント・セクター・ニュースレターチームで社内向けのニュースレター配信に従事してきました。2024年からは従来の業務に加え、四半期ごとのセクターレポートも作成しています。このレポートでは担当セクターの主要なトレンドを長期的観点で分析し、クライアントとの会話に生かしてもらう情報を提供しています。レポートの作成にあたっては、ニュースレター配信を通じて業界地図を把握できたことが役立っています。その上で、セクター・マネージャーやアカウント・マネージャーといったフロントラインとのミーティングでEYの立ち位置やエンゲージメント状況を確認し、業界トレンドと結びつけることを意識しています。
仕事を始めた当初は、時間やタスクの管理がうまくできないことも多々ありました。現在は、レポート作成に必要な時間をまとめて確保しつつ、ニュース収集も進められるようフレキシブルに調整できるようになったと感じています。メンバーの増員に伴って会議の数も増えましたが、それも加味してスケジュールを組めるようになりました。業務に対する自信がついたことで、以前のように会議で頭が疲れてしまうことも減り、体調面でも安定して働くことができています。
チーム内で発表する際やリーダー役を決める際、「やってみない?」と指名される機会が増えました。数年にわたって一緒に働いてきたチームリーダーとは以前よりも自然な形でコミュニケーションが取れるようになり、フランクに仕事を任せてもらえるようになったと感じています。
新メンバーの加入に伴い、担当セクターのブリーフィングや日常的な業務の指導を行う立場にもなりました。普段自分が担当している業務に対しては「誰でもできる」と過小評価しがちですが、新しく参加したメンバーにとってはそうではなく、情報処理に時間がかかります。そのため、頭の中で整理ができるまで、大事なことは何度も伝えるように心がけています。特に仕事の進め方に関しては、「業務上、遂行すべきこと」と「効率的に進められる方法」を切り分けた上で、各自が自分の中で咀嚼(そしゃく)するプロセスをサポートできるよう意識しています。
職場の雰囲気は、いい意味で以前と変わらず、フレンドリーで親切なメンバーで構成されたチームだと思います。ASNの業務は個人経営的な側面が強いものの、必要なときにはメンバー同士で相談しつつお互いにサポートしています。今年からは新メンバーと先輩が組んで仕事を進める「バディ制度」も開始しました。入社後3カ月にわたって、業務に関わることはもちろん、出社打刻やオフィスの使い方といった日常的な内容についても気軽に質問できるので、新メンバーにとってはより安心して働ける環境になったのではないかと思います。
制度面では、フレックス&リモート制のおかげで時間的・体力的負荷を軽減できる点が魅力です。普段は在宅勤務で自分のペースに合わせて予定を組みつつ、週2日程度出勤して生活リズムを整えるようにしています。オフィスでは、チームメンバーとの雑談を通じてチームの立ち位置や困っていることについて理解を深めることもできます。ずっと家に閉じこもっているとネガティブになったり、過集中で疲弊したりといった時もあるので、ハイブリッドな働き方ができるEYの環境に助けられています。
アカウント・セクター・ニュースレターチームのメンバーが20人を超え、チームリーダーの役割を部分的にメンバーへ委譲することが検討されています。今後はサブリーダーのひとりとして、意思決定のための取りまとめなどを引き受け、チームのパフォーマンスを最大化できるよう貢献したいと考えています。細かい部分については周囲から助けてもらう必要があると思いますが、チームの雰囲気を明るくし、メンバーを支えられる存在になりたいです。
業務としては現在の仕事を続けたいと思っていますが、セクター・マネージャーと話していると自分はEYのサービスに関する知識が不足していると実感することが多いので、もっとフロント業務に関する理解を深めていきたいです。2023年からは、ニュースレターやセクターレポートの読者がどのような情報を求めているのか知りたいという思いから、リーダーにお願いして、アカウント・マネージャーやセクター・マネージャーとの月例ミーティングを設けていただきました。トレンドを発表し、フィードバックや情報提供を受けることで、トレンドをニュースレターやレポートにどう生かせるかを勉強しています。仕事の質を向上させるため、これからも自主的な提案を続けたいと思っています。
DACは自分らしく柔軟に働ける環境であると同時に、着実に成長できる職場でもあると思います。チームはとてもオープンで、お互いに困ったことがあれば気軽に相談しています。また、さまざまなバックグラウンドを持つメンバーが集まっているので、日々の交流の中でも学びがあります。
一方で、業務面ではチャレンジングな場面もあり、意欲のある方にもぴったりの環境です。必要に応じてマネジメント層のメンバーと直接コミュニケーションを図る機会を持ったり、新しい業務に挑戦したりすることもできますし、そうした経験が自分自身の成長につながっていくのだと思います。
私自身、入社当初は不安もありましたが、周囲のサポートや制度の柔軟さに助けられながら、少しずつ自信を持って働けるようになりました。「自分らしく働きたい」「成長したい」と思っている方にとって、DACは最適な職場だと思います。EYに限らず、就職活動は大変だと思いますが、ご自身のペースで頑張っていただければと思います。応援しております。
大学では、文理融合系の学部で主に科学史や哲学思想史を学びました。在学中から通っていた就労移行支援事業所である株式会社Kaienを通じ、2022年に実施されたEY Japanのインターンシップ「Diverse Ability Program」に参加。2週間のプログラム中に、EYが手掛ける業務の説明会や職業体験、グループ課題(提案活動の模擬ディスカッション)などを経験しました。インターンシップ中にDiverse Abilities Center(以下DAC)設立の告知があり、求人が出たためすぐに応募、採用され現在に至ります。
EYのメンバーの人柄が一番の決め手です。インターンシップ中、それまでの人生で経験したことのないような褒め方をしていただき、とてもモチベーションが上がりました。
また、ダイバーシティ、エクイティ&インクルーシブネス(DE&I)やパーパス経営に対して、EYのメンバーの一人ひとりが自分なりの目的やバックグラウンドに基づいた話を聞かせてくれたことで、DE&Iのカルチャーが浸透しているのだな、という印象を受けました。「組織としての一貫性がある」と感じたことを覚えています。
所属はAccount Sector Newsletterチームで、各業界や重点クライアントに関係するニュースを集め、社内向けに週1回ニュースレターを配信しています。Factivaというオンラインデータベースや、各社のプレスリリースを中心に収集したデータをExcelにまとめ、Outlookで出力する、という流れです。
このニュースレターは、クライアントへの営業活動に従事する部署にとって有益な最新の情報を提供することが目的で、DAC設立に伴い始まった取り組みです。そのため、過去の業務事例がなく、当初はいろいろと試行錯誤することもありました。始めは、先輩のメンバーの要望に沿ったキーワードのみで検索をしていましたが、業務を進めていくうちに、求められる検索結果を出すためには、単純作業では不十分だということが分かりました。現在はより良い検索結果が出るように他のキーワードもプラスするなど、自分なりに工夫するよう心がけています。
発達障害に特化した支援事業所から出向している支援員・指導員が常駐しているため、気軽に相談することができ、心強いという点が挙げられると思います。私は社会人として働くのが初めてなので、入社当初はそもそも1日の流れが分かりませんでした。ですので、仕事をする上で「何から手を付けてどう進めればいいか」といった、非常に初歩的な部分から教えてもらえたことがありがたかったです。
また、抜け漏れがあるタイプなので、始業や終業時のミーティングで重要な予定やTo Doを確認してもらえることも、助かりました。こうした定例ミーティングは生活面での区切りにもなり、メリハリを付けられるようになったと思います。
EYでは、入社時の研修制度がとても充実しています。コンプライアンスや情報セキュリティなど「最低限、ここには気を付けなければならない」というポイントが研修を受けることにより最初にインプットされるので、安心感を持って働くことができました。
また、リーダーシップやパーパス(存在意義)など、チームで協業する上で知っておくべきことも、Eラーニングで学べます。こうした講座は「EYのメンバーファームで働く上で、根底にある大切なものは何か」ということを固めてくれるので、非常に有益だと思います。
「周囲の人からの信頼を得て、業務を行う」ことです。日々、周りの人に助けられているので、恩返しができたら、という気持ちがあります。生活面でも仕事面でも、まずは関わりのある方々からの信頼を得て、これまでしていただいた事へのお返しをしていきたいです。
DACのメンバーは契約社員からスタートし、最長3年後までに正社員となることを目標としています。ですので、私も中期的には正社員になることを目標としており、そのために、日々の業務の精度を高めていくことが大切だと考えています。また、今後業務が変わった場合にも生かせる重要なことを学んで、社会人として成長していきたいという思いがあり、各種Eラーニングの受講も短期目標として計画しています。
私の業務は、EYのシニアポジションの方々をサポートする内容です。直接フロントラインに立つことはありませんが、縁の下の力持ちとして「EYの人を通して社会に貢献する」ことが、自分のBuilding a better working world (より良い社会の構築を目指して)だと考えています。仕事の質を高めて、少しでも多くの人の役に立てるようになりたいです!
自分が就職活動をする中で「書類と実際の自分の間に乖離がある」「こう書いたものの、自信がない」と感じた瞬間がありました。私は納得しないと実行できないタイプなので、書類に書いた文字列を暗記して読むだけですと「忘れてしまったらどうしよう」と不安になってしまうのです。一方、書いた内容に納得していれば、たとえ面接で細かい部分を言い間違えたとしても、芯はブレず自信を持って伝えることができます。ですので、就活中の皆さんには、ぜひ「履歴書に書いた内容を自分のものにしていく」ステップを踏んでいただくことをお勧めします。
私の場合は、就労移行支援事業所の人などに相談する中で「あなたのここがいいね」といった言葉をいただいたことで、自分の行動に対する自信がついていく、という経験をしました。ですから、自己分析だけではなく、人との関わりを通して学んだことを、自分への理解に生かすのも良い方法だと思います。
就職活動では、企業との相性も大きな割合を占めます。EYがいいな、と感じるところがありましたら、ぜひ応募していただければと思っています。