ユーラシア経済連合 関税評価額へのロイヤルティ加算指針変更

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2018年12月13日
カテゴリー 間接税

Japan tax alert 2018年12月13日号

ユーラシア経済委員会(EEC: Eurasian Economic Commission)理事会は、関税評価額へのライセンス料及びその他これに類する支払いの加算に関する法律を改定しました(2018年8月28日ユーラシア経済委員会理事会勧告第15号)。

当該改定は、ユーラシア経済同盟(EEU)の全加盟国(ロシア、カザフスタン、アルメニア、ベラルーシ、キルギスタン)において、商標、ノウハウ及び複製権等のライセンス料の関税評価上の取扱いを明確にしました。

同時に、具体例を挙げ、ライセンス料を関税評価額に含むべきか否かについての解釈をも提示しています。例えば、ライセンサーが輸入者に仕入先や輸入する製品の選定に制約を課している場合、ライセンス料は当該製品に関連すると考え、関税評価額に加算すべきであるとしています。

※本アラートの詳細は、下記PDFからご覧ください。

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