英国-EUブレグジット協定発効後の英国のMDRに対する方針を英国政府が公表

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ブレグジット(英国のEU離脱)の移行期間が2020年12月31日をもって終了したことを受けて、英国の税務当局、英国歳入関税庁(HRMC)は次の通達を行いま した。

  • 英国において、欧州連合(EU)の義務的開示制度(DAC6又は本件指令)のもと報告することは今後も一定期間のあいだ求められるが、これはカテゴリーDのホールマーク(徴表)(報告義務をかいくぐる又は受益権者を分かりにくくする)を満たす取り決めに限られる。
  • 向こう1年、英国はDAC6の廃止とEUのルールから国際ルールへの移行を進めるために、可及的速やかに経済協力開発機構(OECD)の義務的開示制度 (MDR: Mandatory Disclosure Rules)について協議し、これを国内法制化する。

※本アラートの詳細は、下記PDFからご覧ください。

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