エンジニアと研究者の視点を強みにして、地域のニーズと政策をつなぐ持続可能なモビリティの未来図を創ります。

PhD 金 載烈

EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 自動車・モビリティ・運輸・航空宇宙・製造・化学セクター シニアマネージャー

モビリティで地域と人の未来をつなぐ伴走者として活動しています。趣味は愛車で愛犬と旅行。

地域交通・モビリティの専門家として、モビリティを起点とした政策・ビジネスに関する戦略立案およびモビリティサービスの導入設計・実行・評価支援に従事。 

東京大学大学院にて地域特性を踏まえたモビリティサービスの導入設計の研究を行い、総合ICT企業ではAIオンデマンド交通・MaaS・自動運転・スマートシティ関連のプロジェクトを数多く推進し、2023年から現職。

主な著書に『地方を救う官民共創ビジネス地域発イノベーションの実践術』(日経BP、2025年、共著)。他、論文執筆・寄稿、講演多数。

2025年、三重県玉城町 社会福祉協議会40周年記念表彰を受賞。
2012~2013年、岡山県瀬戸内市 地域交通会議委員。
2011~2012年、岡山県瀬戸内市 市政戦略アドバイザー。
2007年、福井警察署長より感謝状を授与(住居侵入・傷害事件に遭遇した際に強い正義感と勇気をもって協力して犯人を逮捕したため)。
2007年、韓国 大韓国土都市計画学会 首席賞を受賞。

東京大学大学院 新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 博士課程修了
博士(環境学)

より良い社会の構築を目指すために

地域のモビリティは、単なる移動手段ではなく、人と人、人と地域をつなぐ「社会の血流」です。研究・実務の経験を基に、各地域の特性を踏まえたモビリティサービスの設計と実装に携わり、制度設計・政策策定や公共サービスの再設計に貢献してきました。

2007年には、住居侵入・傷害事件に遭遇した際に強い正義感と勇気をもって犯人逮捕に協力したことで、福井警察署長より感謝状を授与されました。この経験は、地域社会の安全と安心を守るための行動原理として、私の活動に深く根付いています。

持続可能な社会の構築には、制度・政策だけでも、技術だけでも不十分です。地域で得られた知見を制度・政策・技術へと還元し、地域で確実に機能するように「両方向の翻訳」を行うことに価値があると考えています。地域交通・モビリティの専門家として、行政・企業・地域が協働できる体制を構築し、誰もが安心して暮らせる地域社会をモビリティの力で実現していきます。

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