日々の努力と研さんを怠ることなく、高い専門性を維持して、高品質、ハイパフォーマンスなサービスを提供します。

吉田 剛

EY新日本有限責任監査法人 品質管理本部 会計監理部長 パートナー

会計の専門家として、法人内外から認知される存在。趣味は野球観戦、特に社会人野球を好む。

2022年1月より、日本の会計基準やサステナビリティ開示基準に関するコンサルテーション、解釈をつかさどる会計監理部の部長を務める。

2001年にEYに入社、2009年に現所属に異動後、上記の他、監査部門への会計に関する情報提供、会計基準に関する調査・研究等の業務などに従事している。また、雑誌・書籍・法人ホームページなどの執筆および企画に数多く携わるとともに、法人内外向けのセミナー・研修の講師を多数務めている。こ監査部門を兼務し、IFRS関連業務を含む監査業務などにも従事している。

現在、企業会計基準委員会(ASBJ)税効果会計専門委員会および企業結合専門委員会の専門委員ならびに日本公認会計士協会会計制度委員会委員長および業種別委員会建設業研究部会幹事も務める。

日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)獣医畜産学部獣医学科中退後、中央大学商学部会計学科に編入学。同大学では環境監査を学び、GRIと統合報告を主題にした卒業論文で三重野康・髙木友之助記念学術奨励賞を受賞。

より良い社会の構築を目指すために

法人の外への情報提供は、50回を超える雑誌への寄稿の機会をいただくとともに、40冊近くの法人書籍に企画、編集責任者、編集担当、執筆担当、レビュアーという立場で関わらせていただきました。多くのセミナー講師の機会も含めて、通り一遍の解説にとどまらないよう、実務の目線に立って、日々業務に取り組んでいる皆さまのお役に立つような情報を提供してまいりました。

会計監査は、目立たない縁の下の力持ちのような仕事ですが、今後は公認会計士による保証がサステナビリティ関連財務開示にも広がっていく見込みです。将来的にはこの領域でも、タイムリーな情報提供、ハイパフォーマンスなサービス提供、そして高品質な保証の提供という面から、より良い社会の構築に貢献できればと思っています。

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