EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
EYの関連サービス
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EYのリスクコンサルティングは、さまざまなリスク・テーマへの取り組みに際し、リスクを不確実性として捉え、個々の企業の経営方針や価値創出モデルに沿って、戦略的な仕組みの構築・強化からリスクが顕在化した際の対応までサポートします。
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内部監査における戦略的な計画策定の重要性
戦略的な計画策定は、内部監査部門がアシュアランス・アドバイザリー業務を通じて、組織体のガバナンス強化や意思決定の高度化を実現するうえで極めて重要です。特に、幅広い視点を取り入れた内部監査戦略には、次のようなメリットがあります。
- データに基づく洞察と分析を活用し、企業が直面する新たなリスクを特定、予測、対応する。
- 将来直面し得る課題に対応するための技術力を構築しつつ、内部監査業務提供モデルを変革し、より高い精度でインパクトのあるアシュアランス業務を提供する。
- 組織への影響が最も大きい領域にリソースを重点配分し、革新的な監査手法とテクノロジーを活用した方法論を推進する。
- 的を絞ったスキル開発と後継者計画を通じて、組織体のニーズに対応する人材モデルを構築する。
これに関して、GIASのドメインI(内部監査の目的)に、「内部監査は、取締役会及び経営管理者に、独立にして、リスク・ベースで、かつ客観的なアシュアランス、助言、インサイト及びフォーサイトを提供することによって、組織体が価値を創造、保全、維持する能力を高める」と、記載されています。また、基準6.1(内部監査への負託事項)には、「内部監査部門長は、内部監査の権限、役割及び責任が、内部監査部門がその戦略を達成し、目標を達成することを引き続き可能にするかどうかを評価するために、取締役会及び最高経営者と内部監査への負託事項について議論しなければならない」と、明記されています。つまり、こうしたコミュニケーションにより、内部監査部門は自らの戦略を策定・実行しつつ、ステークホルダーの期待に適切に応えていくことが可能になります。さらに、次のセクションで示すさまざまな考慮事項を反映した包括的な戦略を構築することで、内部監査部門は、ドメインIに記載されているパーパス・ステートメントを果たしつつ、信頼されるアドバイザーとしての立場をより強固に確立することができます。
戦略目標の策定
複雑で急速に変化するビジネス環境に適応する戦略を策定する際、企業と内部監査部門は複数の重要事項を考慮する必要があります。これらはGIASの原則10(監査資源の管理)で示されており、特に「資源の効果的な管理」、「先進的な専門的能力の開発」、「一貫した品質での業務提供」が、戦略を成功に導く礎となります。