EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
EYの関連サービス
-
環境・労働安全衛生(EHS)リスク管理におけるコンプライアンス・生産性・オペレーションの問題はますます範囲が広がり、複雑になっています。EHSリスクの適切な管理によって、現場の生産性と財務業績の改善が期待できることが分かっています。
続きを読む
EHSの変革を支えるには
組織はEHSとESGの統合を検討すべきで、その際、分かりやすい形で統合し、重大リスクの管理に重点を置きながら、業務環境の変化にすばやく適応できるようにしなければなりません。EHSがESG変革をどう推進できるのかを理解するため、まず、以下の問いを考えてみてください。
取締役会メンバー:
- ESGアジェンダを進める上で、EHSが果たす役割は何か。
- EHSリーダーシッププログラムは、ESGリーダーシップ能力とスポンサーシップの構築にどう役立つのか。
- EHSとESGの取り組みと成果をうまく統合するにはどうすればよいか。
- EHSはESGの実施にどう役立つか。
部門のリーダー:
- ESGは、既存のEHSデータの照合・報告・アシュアランスプロセスをどう活用できるか。
- EHS報告要件と、それよりもさらに広範なESG報告要件は、どの部分が重複しているか。
- EHSとESGの取り組みと成果をうまく統合するにはどうすればよいか。
- EHSはESGの実施にどう役立つか。
経営陣:
- ESGアジェンダを進める上で、EHSが果たす役割は何か。
- EHSリーダーシッププログラムは、ESGリーダーシップ能力とスポンサーシップの構築にどう役立つのか。
スーパーバイザー:
- EHSは、さまざまな既存の関係をどう活用すれば連携を促進できるか。
- ESGとEHSの統合・連携の機会はどういうところにあるか。