EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:近藤聡、以下EYSC)は、公安調査庁経済安全保障関連調査プロジェクトチームに対し、経済安全保障に関わるリスクを発見するのに必要な知見である最新の企業経営課題について説明する「経済安全保障リスク分析支援プログラム」を実施していることをお知らせします。
本プログラムは、EYのパーパス(存在意義)「Building a better working world ~より良い社会の構築を目指して」に基づく同社のビジョン「経済で社会平和を、日本から。」を実現するために、EYがグローバルで展開しているプロボノ活動(各分野の専門家が、専門知識や経験を生かして社会貢献する無償の活動)の一環です。
EYSC ストラテジックインパクト*1 リーダーで、経済安全保障の専門家である國分 俊史が、経済安全保障の全体を俯瞰した上で監修し、金融・保険、自動車、エレクトロニクスなど各業界に精通したEYの有識者や、ファイナンス、組織・人事、M&A、DX、気候変動、サイバーセキュリティなどの領域におけるEYの専門家が、それぞれの専門分野での知見を提供します。公共の安全に影響を及ぼす国内外の諸情勢に関する情報の収集および分析に取り組む公安調査庁に対し、各業界や領域における経営課題や経営手法のトレンドについて説明するほか、それらが企業経営に対してどのような経済安全保障リスクをもたらす可能性があるのかを解説し、経済安保への対応力の向上に貢献します。
*1安全保障、サイバーセキュリティ、経済、環境、金融などの領域において、長期的・俯瞰的視野から特定した課題に対して米中冷戦や気候変動シナリオなどのマクロ環境変化を織り込んだ社会的構造変化を促す活動を行っているEYSCのチーム