ウクライナにおける衝撃的で忌まわしい軍事行動がエスカレートし続ける中、私たちは引き続きウクライナ、東欧、そしてその地域に従事するメンバーの安全を最優先とし、影響を受けた人々の支援を精力的に行っています。ウクライナの700人のEYメンバーに対して経済的支援、転居、交通手段、出入国管理サービスを継続して行っています。さらに、グローバルのEYファミリー全体が一丸となって、より広範なウクライナのコミュニティに対する後方支援、ボランティア活動、資金寄付などの難民支援を行っています。
被害が甚大になる中、EYはグローバル組織として、今後ロシア政府、ロシアの国営企業、制裁を受けた企業、団体また個人に対するサービスを提供しないことといたしました。EYは、ロシアのメンバーファームをグローバルネットワークから切り離すための手続きを始めました。
ロシアには4700人以上のEYメンバーがおり、30年以上にわたりEYのグローバルネットワークの一員として、グローバル、東欧、ウクライナのメンバーたちと肩を並べて働いてきた背景から、簡単な決断ではありませんが、世界中のクライアントやEYメンバーをサポートし、法的義務やその他コミットメントを果たすため、尽力いたします。
今回の軍事行動を発端としたウクライナ、東欧、その他の地域での苦難は、EYのメンバー全員にとって深く憂慮するところです。EYは、すべての当事者がウクライナの平和的解決に向けて早急に取り組むことを強く求めます。
※本プレスリリースは、2022年3月7日(英国時間)にEYが発表したニュースリリースを翻訳したものです。英語の原文と翻訳内容に相違がある場合には原文が優先します。
英語版ニュースリリース:
EY work in Russia