- 最新のCPMソリューションによる経営管理の高度化、レポーティング業務の生産性向上、決算早期化の実現
- 経理・経営企画部門の業務プロセス簡素化と整流化、コンプライアンス対応強化
- 日常的な経営管理データ収集・レポーティングプロセスを効率化し、戦略目標達成に向けた行動分析・洞察の実現
EYはグローバルで、ウォルターズ・クルワーとの提携を強化し、CCH Tagetikコーポレート・パフォーマンス・マネジメント(CPM)ソリューションの導入体制を拡大することを発表しました。これにより経営情報の有効活用による企業の業績向上と、サステナブルな成長を支援します。本提携はグローバルで順次拡大が予定されており、それに併せて日本におけるアライアンスも大幅に強化していきます。
経営管理プロセスの高度化への要求の拡大に伴い、財務会計数値と管理会計数値、および、グローバルの経営情報を統合するプラットフォーム構築のニーズが高まっています。
CCH Tagetikなどのエキスパート・ソリューションを有するウォルターズ・クルワーは、企業の経理・経営企画担当者に、連結会計、財務・事業計画、さらにコンプライアンス対応を高度化する包括的なソフトウェアソリューションを提供するマーケットリーダーとして評価されています。連結会計、予算管理、データ統合、税務、データ一元管理を含むCPMの導入においてさまざまな業界で豊富な経験を有しているEYと一体となり、経営変革のイニシアティブを加速させたい企業を強力にサポートしていきます。
EYとCCH Tagetikアライアンスは、制度連結・管理連結や事業計画・予算管理といった経営データから、事業バリューチェーン上の業務計画に至る広範囲な業務領域をカバーし、大規模な経営改革をサポートします。CCH Tagetikプラットフォームの直感的なインターフェース、標準で提供されるファイナンシャル・インテリジェンス、自動化されたワークフローにより、経営管理プロセスを効率的に完了することができます。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社 ファイナンスリーダー パートナー 田中 雅史のコメント:
「CCH Tagetikは、従来のCPM製品の特長でもありボトルネックでもあったCube形式の集約データという制約を取り払い、大量の明細データにアクセスし高速に処理できる画期的な製品です。EYが提唱するValue-Chain-Finance※を実現する最適かつ最強のプラットフォームであり、CCH Tagetikの普及を通じて、クライアント企業の事業競争力の強化に大きく貢献していきたいと考えています」
※期間損益ベースの業績管理とは異なり、事業や製品のライフサイクル全般に着目し、バリューチェーンの各プロセスにおいて損益にインパクトを与える意思決定項目を体系的に管理することで、製品の生涯損益を最大化するための方法論
ウォルターズ・クルワーグループ Tagetik Japan株式会社 代表取締役社長 箕輪 久美子氏のコメント:
「日本のみならずグローバルで数多くの経営管理領域の大規模プロジェクトを展開されているEY Japan様が、この度のCCH Tagetikの導入支援体制を拡大いただき、Tagetik Japanとしても大変喜ばしく心から歓迎いたします。日本でのCCH Tagetik導入が加速している中で、EY Japan様がお持ちの豊富な企業価値向上にむけたプラクティス、ナレッジと技術力によって、CCH Tagetikの柔軟性と拡張性がさらに活かされ、多くのお客様の企業力向上に寄与されるものと確信しております」