プライバシー&データプロテクションサービス

In Consulting

プライバシーやデータに対する脅威・リスク・ニーズは、テクノロジーの進化、法規制の変化、消費者の意識の高まりによって常に変化しており、これらへの対応に関する金融機関への要求は継続して高まっている状況です。

 

EYでは、組織のステークホルダーとの信頼関係の構築および企業価値の向上の実現に向けて、プライバシーガバナンスの構築や国内外の個人情報保護法規制への対応を支援します。

プライバシー&データプロテクションが求められる背景

プライバシーやデータに対する脅威・リスク・ニーズは、テクノロジーの進化、法規制の変化、消費者の意識の高まりによって常に変化しています。

プライバシー&データプロテクション領域における脅威・リスク・ニーズは、テクノロジーの進化、法規制の変化、消費者の意識の高まりによって常に変化しています

また、技術革新やパーソナルデータの利活用の進展によりプライバシーにかかるリスクが増大し、個人情報保護に加えプライバシー保護の観点で考慮すべき範囲が拡大しています。

「プライバシー保護」への対応は単なる「コンプライアンス」と受け止めず、重要な経営戦略の一環とし、消費者への説明責任を果たすことで企業価値向上につなげていく必要があります。

「プライバシー保護」への対応は単なる「コンプライアンス」と受け止めず、重要な経営戦略の一環とし、消費者への説明責任を果たすことで企業価値向上につなげていく必要があります

出典:総務省・経済産業省「DX時代における企業のプライバシーガバナンスガイドブックver1.3」をもとにEYにて作成

プライバシー&データプロテクションの取り組みのポイント

組織では事業戦略の実現に向けパーソナルデータを含むさまざまなデータの利活用が進んでいますが、法規制の順守や顧客のプライバシーの保護とバランスをとって進めていく必要があります。

金融機関におけるプライバシー&データプロテクションにかかる状況・主な課題の例

プライバシーおよびデータの保護にかかる取り組みに際しては、利活用するパーソナルデータ、データを利活用する関係者およびデータのライフサイクルを整理の上、プライバシーのリスク・影響を特定することが重要です。

データのライフサイクル
金融機関におけるプライバシー&データプロテクションにかかるリスクの例

EYにできること

EYはステークホルダーとの信頼関係を構築し、企業価値を向上するために、組織のプライバシー&データプロテクションの高度化に資するさまざまな支援を提供します。

ステークホルダーとの信頼関係を構築し、企業価値を向上するために、プライバシー&データプロテクションの高度化に資するさまざまな支援を提供します

組織の現状を把握の上ギャップの特定およびリスクアセスメントを実施し、改善案を検討します。これを踏まえ改善に向けたロードマップを策定し、改善・実装を支援します。

組織の現状を把握の上ギャップの特定およびリスクアセスメントを実施し、改善案を検討します。これを踏まえ改善に向けたロードマップを策定し、改善・実装を支援します

その他金融機関が抱える課題・ご要望に応じて、プライバシー・セキュリティガバナンスの高度化に資する各種関連サービスを提供します。

その他金融機関が抱える課題・ご要望に応じて、プライバシー・セキュリティガバナンスの高度化に資する各種関連サービスを提供します


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