EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
リーダーが理念を現実化するために必要なものは、メンバー全員が達成を確信できるプラン、そしてガバナンスが機能する組織ではないでしょうか。
EYのリスクトランスフォーメーション・サービスは、組織が抱えるリスクと課題を浮き彫りにし改善の方向性を示すことで、進むべき正しい道筋を照らし出します。
この検討の過程は、組織のリスク認識の統一化およびリスク対策への深い理解を促し、より結束の強い組織を生み出します。
事業リスクマネジメント戦略 |
内外リスクファクターを踏まえたうえでのサービス設計や、リスクシナリオを織り込んだ事業収支シミュレーションを通じて、従来型ビジネスモデルから次世代型ビジネスモデルへの転換を可能とする事業計画の策定を支援します。 |
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事業リスクアナリティクス |
コーポレートファイナンス理論に基づき事業リスクにさらされているアセットを明らかにし、企業価値向上に向けて打つべき「攻めの施策」と「守りの施策」を提言します。 |
オペレーショナル・リスク・マネジメント |
仮説検証型アプローチとトップダウンアプローチを用い、業務プロセスやITを点検します。二つのアプローチを組み合わせることで、顧客獲得フローのボトルネック、システムの不具合、財務報告プロセスの改善点など、さまざまな課題を効率的に検出します。 |
システムによるGRC高度化 |
リスク管理における従来型の重複した非効率な活動を解消するため、リスク管理プロセス(組織構造・業務プロセス・システム・データ構造)を整理・統合することで「全社横断的なリスク管理最適化」を支援します。併せて、関連テクノロジーの導入・活用により効率化・コスト削減を支援します。 |
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ITリスクマネジメント戦略/ITガバナンス |
ITに関連したリスクおよびコンプライアンス上の懸念事項へ適切に対処するために、ITリスク管理フレームワークの評価、設計、定着化を支援します。ITリスク管理フレームワークは、ITプロセスの開発、リスクと統制の枠組みの確立、ITリスク管理プログラムの確立、ITリスク活動を可能にするテクノロジーの活用を包含します。 |
テクノロジー活用による内部統制/監査高度化 |
経営管理や内部監査の高度化に向けてのアナリティクス活用を支援すると同時に、現状のデータ活用度を評価する過程で検出された分析結果を用い組織改善を実施します。これら改善活動の一環としてBIツール、統計分析ツール、CAATツールの導入支援や教育研修も併せて実施します。 |
PRM(Project/Program Risk Management)関連サービス |
システム導入の上流から下流までのリスクコントロールによって、プロジェクトの成功と投資対効果の最大化を支援します。例えばシステム構想段階における課題整理、ビジネス戦略との整合性確保、システムロードマップ策定などの支援を通じ、IT導入による業績向上に貢献します。 |
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AI導入プロジェクト・リスク・マネジメント |
さまざまなビジネス領域においてAI導入が期待される中、AI導入自体が目的となってしまっているケースが見受けられます。EYはAI導入の先の価値創造とビジョンの明確化、さらにはAI導入に伴う新しいプロセス設計を支援します。また、グローバルの先進事例のナレッジを活用して、機械学習~ディープラーニングを活用した業務要件に適合するAI導入を支援します。 |
アジャイル・プロジェクト・モニタリング |
複雑かつ大規模なアジャイルプロジェクト(スクラム開発)では、プロジェクトスコープや進捗の現状を、CIOやプロジェクトオーナーが把握しづらくなります。EYはプロジェクト関係者のそれぞれがモニタリングしやすい環境の整備を支援します。 |
グローバル・プロジェクト・リスク・マネジメント |
EYグローバルの専門家の活用と各国メンバーファームとの連携による現状調査・グローバル展開構想策定・IT導入PMO(Project Management Office)支援などにより、リスクをコントロールし、グローバルビジネスの発展に貢献します。 |