各法域でのISSB基準導入等の状況およびCSRD法制化の状況(2025年6月)

近年、国内外におけるサステナビリティ開示の基準策定や活用の動きが活発になっています。国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)が策定したIFRSサステナビリティ開示基準をベースラインとした各法域におけるサステナビリティ情報の開示基準等の開発や制度化が進み、適用開始となる法域も増えてきています。また、欧州では企業サステナビリティ報告指令(CSRD)の初度適用が始まりましたが、EU加盟国における国内法制化が完了していない国も存在します。さらに報告の簡素化を図るオムニバス法案が2025年2月に発表されました。本資料は、2024年11月に発行した「各法域でのISSB基準導入等の状況およびCSRD法制化の状況」を基に更新したもので、オムニバス法案の概要を追加し、最新の動向を取りまとめています。


各法域でのISSB基準導入等の状況およびCSRD法制化の状況(2025年6月)