EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
日系企業等にて、法務職としてのキャリアを積んできました。その後、契約レビュアーとしての専門性をより高めるとともに、スピード感のある環境において自己研さんを図りたいと考え、EYに転職しました。
現在は、今までの経験を生かして契約レビュー業務を主軸としつつ、社内の各種相談や関係部署との調整業務にも積極的に対応しています。単に契約書の法的リスクを指摘するのみならず、「いかにしてビジネスを推進するか」という観点を常に意識しながら、コンサルタントの立場に寄り添った最善の着地点を見いだすよう努めています。
また、法務部・契約管理チーム内に設けられたサブチームのリーダーとして、当該体制全体のレビューの品質向上や、チームメンバーのみなさんが円滑に業務に専念できる環境づくりにも注力しています。また、リーダーという役割に固執せず、私自身もチームのみなさんと共に法務の各種問題に向き合う「プレイヤー」かつ「学び手」としての姿勢も忘れずに、チームと共に成長していくことを目指しています。
「困難な契約交渉をまとめた瞬間」と、「コミュニケーションを通じて成長を実感する瞬間」です。
前者については、正解のない契約交渉の場において、法務上の正論だけでは突破できない局面が多々あります。限られた時間の中で、EY側のリスクを最小限に抑えつつクライアント側の懸念を払しょくし、かつEY側の利益の最大化も図るという「複雑なパズル」を解くためには、スピーディーかつ的確な調整が求められます。そのような調整を経て、最終的には双方が納得する契約締結に至り、コンサルタントのメンバーから「おかげで、契約交渉をうまくまとめることができた」と声をかけてもらえた時は、大きな達成感とやりがいを感じます。
後者については、EYの経験豊富な法務メンバーのみなさんとのコミュニケーションに日々刺激を受けています。そのコミュニケーションにより、自分にはない着眼点を得たり、難題に共に立ち向かったりする経験の積み重ねが、日々の成長に直結しています。また私も、その成長を他の法務やコンサルタントのみなさんに還元していく過程に、大きな喜びを感じています。
「圧倒的なスピード感の先にある、人の温かさ」と、「挑戦を後押しする、フラットなカルチャー」だと思います。
前者については、クライアントの課題解決に挑むコンサルタントのみなさんは、常にビジネスの最前線を走っており、私たち法務にも、極めて高い機動力とレスポンスの速さが求められます。こうした環境だと、一般的にはドライな人間関係が想像されがちですが、実際は驚くほど周囲に配慮があり、かつコミュニケーション能力の高いメンバーが多いというのが、EYの魅力だと思います。
後者については、年次等に関係なく、「手を挙げればチャンスが与えられる」文化が深く根付いていると思います。私自身、契約レビューの枠を超えて、さまざまなプロジェクトの推進などに自ら志願することで活動の場を広げてきましたが、上司と同僚のみなさんは常にその挑戦を後押しし、手厚くサポートしてもらいました。守りのみならず、自ら動いてリスクに対応していく法務を目指す方にとって、最高の環境だと確信しています。
「AI時代に即した法務職になること」です。
AIの進化により、定型的な契約レビューの在り方は劇的に変化していますが、現場の声を反映した複雑なスキームの構築や、利害関係者間の繊細な調整は、依然として高度なリーガルマインドを持つ「人」にしか成し得ない領域だと思います。私は、AIを脅威でなく「強力なパートナー」として考え、AIに精通したEYのコンサルタントや法務のみなさんと知見を共有しながら、AI時代に即した新たな法務職に変化していきたいと考えています。
このような変化は、決して容易ではないかもしれません。既存の「固定観念」を捨てる柔軟性が求められる一方で、「新しい知識」と法務として守るべき「不変の知識・原則」との取捨選択も極めて難しいためです。しかしながら、EYの「挑戦を後押しする、フラットなカルチャー」の中で、試行錯誤を恐れず、スピード感を持ってこの変化に適応し、自分の成長のみならず会社にも貢献していきたいと考えています。
EY、特に法務部には、「法務としての専門性を磨き、共に成長できる環境」が整っています。
コンサルティングファームという業態の特性上、日々の業務の中で、それまで経験したことのない問題に直面するケースがあります。定型業務の枠を超えた「生きたリスク」に触れる機会が非常に多く、それらに柔軟に対応できる体制が整っていることが、EY、特に法務部の強みと考えます。私たちには、変化し続けるビジネス環境と不変の知識・原則の中で、「本当に譲れないリスクは何か」を常に考え、最善の回答を導き出すことが求められます。
そのプロセスを通じて、法的リスクを敏感に察知する感性と、それに的確に対処する実務能力を養うことができます。同じEYの法務部の一員として、転職者のみなさんと共に悩み、挑戦し、成長することを、心より楽しみにしています。