シンガポール 企業内転勤者求人広告掲載義務の免除について

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EY 税理士法人

Japan tax alert 2021年2月4日号

エグゼクティブサマリー

シンガポール人材開発省(The Singapore Ministry of Manpower, 以下“MOM”)は、雇用機会の公平性確保を目的とするフェア・コンシダレーション・フレームワーク(Fair Consideration Framework、以下“FCF”)において、求人広告掲載義務の免除を目的とした、企業内転勤者(Intra-corporate transferee、以下“ICT”)に関する規定を改定しました。また、MOM はICTの適用要件(条件)を以下の通り改定しました。

Fair Consideration Framework

FCFは、シンガポールの全雇用主に対し、求職者の公平な雇用機会の検討を義務付け、シンガポール人の中核就労者(Singaporean core)の強化、および育成を目的として、MOMによって創設されました。FCFにおいて、雇用主は公平な雇用機会を設け、指定のポータルサイト(MyCareersFuture.sg)に28日間求人広告を掲載することにより、労働市場における透明性を向上させることが求められます。雇用主は、就業許可証(Employment Pass、以下“EP”)または中技能熟練労働者向け就業許可証(S Pass)の申請前に、全ての候補者からの採用を公正に検討しなければなりません。

ただし、ICTの活用よる雇用枠については、FCFに基づく上記の求人広告義務が免除される場合があります。

※本アラートの詳細は、下記PDFからご覧ください。