香港、2024~25年度財政予算案、他

香港の信頼回復と経済活性化を目指したバランス重視の財政予算案

2024年2月28日、財務長官は、就任以来8期目の「信頼と共に前進し、機会を捉え、質の高い発展に努める」ことをテーマとした財政予算案を発表しました。

本稿では、財政予算案の主なポイントのまとめに続き、以下の通り項目ごとに説明いたします。

  • 総評
  • 財務長官は、香港の経済発展の促進や国際税務に関する協力を強化する目的で、香港が直近で施行した、あるいは現在検討している以下の税制措置や動向について言及
  • 香港におけるBEPS2.0:第2の柱の実施に関するパブリックコンサルテーション
  • その他の税制措置や動向
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香港、EUに税務面で非協力的な国・地域として追加されていたウォッチリストから除外される

2024年2月20日、欧州連合(EU)はウォッチリストを更新しました。香港は、国内源泉所得非課税(FSIE)制度の制定・強化を行った結果、いくつかの国・地域とともに、当該リストから除外されました。これは、香港の受動的所得に対するオフショア所得非課税制度が、有害な税制と見なされないことを意味します。

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