香港上場支援サービス

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EYは、米国資本市場への上場をプランニングから上場実現まで包括的に支援します。私たちEY JapanのFAASには、GAAPコンバージョン、上場申請書類(Form F-1)作成、SECコメント対応等、数多くのサービス提供実績があります。

アジア上場 - 香港上場

香港上場に関しての昨今の状況

香港資本市場は、近年、ニューヨーク、ロンドンと並ぶ世界三大金融センターの1つと評価されています。資金調達総額では、2009~11年にかけて3年連続で世界一、2013年、2014年においてもニューヨークに続き世界第二位という実績を誇り、世界中の機関投資家がアクセスする市場となっています。

また、香港市場は、巨大な中国マーケットへのゲートウェイであり、上場によって中国及びアジアにおけるブランドの確立及び優秀な人材の確保が可能となります。2012年8月の(株)ダイナムジャパンホールディングスの上場をはじめ、2014年3月には(株)ファーストリテイリングが上場するなど、日本企業にとってもグローバルな事業展開をするうえで香港市場への上場が重要な戦略の1つとなっています。

香港証券取引所は、新プロ市場及び新プレミアム市場という新市場を創設し、香港市場へのアクセスの拡大を提案しています。併せて、香港証券取引所は、 GEM市場の質の向上を図るため、GEMからメインボードへの簡単な移行手続きを廃止すること等、メインボード及びGEMの上場規則の改正がされました。

香港証券取引所は、メインボードの上場規則の一部を改訂することにより、革新的なイノベーションが頻繁に起きている新興産業の新規上場や収益未計上のバイオテック企業の新規上場を可能にすべく、規制を緩和しました。これにより2018年4月30日からメインボードの財務数値基準を満たさないバイオテック企業の上場及び議決権種類株式を用いる企業についてもメインボードにおける上場が可能となり、香港でセカンダリー上場を目指す外国企業や中国本土で主に事業を行う外国企業にとっても香港市場におけるセカンダリー上場は企業の事業拡大への新たな道となると考えます。

香港上場のメリット

  • 資金調達の優位性
  • 世界中の機関投資家がアクセスする市場
  • 中国・アジア市場でのブランドの向上
  • 優秀な人材の確保
  • 市場志向型の政策・制度

メインボードおよびGEMの上場要件*1

メインボードおよびGEMの上場要件*1

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