責任ある研究活動支援 ~大学・研究機関のガバナンスの強化に向けて

大学・研究機関では利益相反マネジメントにおける社会的説明責任の遂行に加え、研究インテグリティへの対応も必要になっています。不正行為の防止や回避にとどまらず、疑わしい研究行為の予防や、研究の倫理的・法的・社会的影響(ELSI)の考慮に取り組むことが責任ある研究の推進につながります。EYでは各機関のニーズや課題に合わせた支援サービスを提供します。


令和3年4月、政府は「研究活動の国際化、オープン化に伴う新たなリスクに対する研究インテグリティの確保に係る対応方針について」を示し、大学・研究機関における自律的な確保を支援しています。

各機関では利益相反マネジメントにおける社会的説明責任の遂行に加え、国際化・オープン化への対応が必要になっています。さらに、不正行為の防止や回避にとどまらず、疑わしい研究行為の予防や、研究の倫理的・法的・社会的影響(ELSI)の考慮などに取り組むことが、責任ある研究の推進につながります。

ガバナンス強化に向けたEYのサービス内容

ガバナンス強化に向けたEYのサービス内容

主な実績

国立研究開発法人科学技術振興機構研究開発戦略センター(JST/CRDS)

  • 新興技術ガバナンスの確立に向けた予見的な社会影響評価にかかる諸外国の政策上の取り組み調査

国立研究開発法人科学技術振興機構社会技術研究開発センター(JST/RISTEX)

国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)

国⽴⼤学法⼈政策研究⼤学院⼤学(GRIPS)

  • SciREX事業フォローアップ調査2024分析業務
  • SciREX事業 共進化の体制・⽅法の在り⽅に関する調査

国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)


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企業におけるELSIと責任あるイノベーション

ELSIは先進科学技術の倫理的・法的・社会的課題に対する研究実践活動であり、企業における取り組みも増えつつあります。広がりを見せるSDGsやESGの活動とは何が異なるのか、今ELSIが求められる理由やこれからの在り方を展望します。



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