情報センサー 2016年11月号

情報センサー 2016年10月号


  • EY Institute

    マクロ経済環境のリスクシナリオ分析

    EY総合研究所(株) 未来社会・産業研究部
    シニアエコノミスト 鈴木将之

    曲がり角を迎えた世界経済の中で、企業にとって成長投資というアクセルに加えて、マクロ経済環境のリスクシナリオ分析というブレーキの使い方も重要になっています。本稿では、その分析を企業経営に生かす枠組みを説明します。
     
  • 業種別シリーズ

    物流・倉庫業における内部統制と会計処理のポイント

    物流セクター 企業会計ナビチーム

    欲しいモノがいつでも手に入る時代となっています。これらのモノを運んでいるのは、物流・倉庫業です。本稿では、物流・倉庫業を取り巻く経営環境の変化、そして、内部統制上および会計上の論点を解説します。
     
  • Column

    ワインの薀蓄(うんちく) (1)グラス編

    ソムリエ 田崎真也

    今号から、ソムリエの田崎真也さんのコラムを連載いたします。
    初回である今号では、ワイングラスの形状と香りの関係から、ワインを楽しむ方法を解説しています。
     
  • JBS

    スペインの外国持株会社特別税制ETVEについて

    バルセロナ駐在員 公認会計士 脇崎喜範

    本邦法人税法の外国子会社配当益金不算入制度では、外国子会社が配当を行う際に課せられる源泉税は税額控除されないため、外国子会社での支払配当源泉税は連結ベースでの納税額に直接的に影響します。EU加盟国の税制の中でも競争力を有するスペインの外国持株会社用特別税制(ETVE)を利用することで、配当源泉税を軽減することが可能です。
     
  • EY Advisory

    監査等委員会設置会社移行による監査実務への影響

    アドバイザリー事業部 公認会計士 東 敏文

    会社法の改正により新たに創設された監査等委員会設置会社について、監査の観点に基づく特徴、および監査・監督機能の強化の観点から必要とされる対応を解説します。
     
  • Trend watcher

    M&Aにおけるデューデリジェンスの主な目的とプロセス

    EYトランザクション・アドバイザリー・サービス(株)
    M&Aアドバイザリー 笹山 宏

    M&AにおけるDDにおいては、専門性などの観点から弁護士・会計士・税理士などの外部専門家を登用することが多く、その際には各専門家との円滑なコミュニケーションが重要となります。本稿では、各専門家とのコミュニケーションの観点を踏まえつつ、DDの主な目的とプロセスについて、その概要と実務上の留意点を解説します。
     
  • Tax update

    国際事業再編における現物出資・現物分配の利用

    EY税理士法人 公認会計士 南波 洋

    企業グループ内の国際事業再編においては、株式(会社)の移転の手法として、現物出資と現物分配が頻繁に利用されます。これらの再編手法は、株式の移転に伴う譲渡損益の課税が繰り延べられるケースが多いからです。
     
  • Law update

    雇用保険法等の一部改正について
    第2回 介護関係


    EY弁護士法人 弁護士 久保田淳哉

    2016年3月29日、雇用保険法等の一部を改正する法律が成立しました。本改正は、雇用保険法のみならず複数の法律の改正を行うものです。本稿では、育児・介護休業法改正による介護に関する諸制度の改正を取り上げて解説しています。施行日(17年1月1日)までに、就業規則等社内規程の改訂が必要となりますので、ご留意ください。

情報センサー
 

情報センサーは、EY新日本有限責任監査法人が毎月発行している定期刊行物です。国内外の企業会計、税務、各種アドバイザリーに関する専門的情報を掲載しています。