FATCA/QI/CRS遵守強化に向けた制度アップデート

この度、「FATCA/QI/CRS遵守強化に向けた制度アップデート～近時の当局動向・実務対応について～」と題し、ウェブキャストを以下の要領にて開催する運びとなりましたので、ご案内申し上げます。

外国口座税務コンプライアンス法（FATCA）、共通報告基準（CRS）に基づく、自動的情報交換制度および適格仲介人制度（QI）の導入から一定の年数が経過し、皆さまにおかれましては態勢構築フェーズから定常運用のフェーズに既に移行されているものと存じます。

一方、各制度導入以降、追加ガイダンスの公表が度々行われており、今後も暗号資産を含む追加情報の報告義務の改正・法制化が予定されています。また、金融機関などにおいては、人事異動やリソース不足等によりコンプライアンス態勢の維持が難しくなっている中で、税務当局によるレビューが行われており、指摘を受けるケースが生じています。

本ウェブキャストでは、前述の金融資産に係る情報交換・報告制度および近時の当局動向の概要を解説の上、今後のあるべき遵守態勢や事務プロセスの効率化・自動化について考察していきます。

プログラム：

• FATCA/QI/CRSに係る最新の制度動向
  • IRSによるFATCA遵守強化キャンペーンの展開
  • OECDによるPeer-Reviewと国税庁によるCRS検査の動向
  • OECDによる暗号資産に係る報告制度およびCRS改正に係る諮問文書の公表
  • 米国証券を参照するデリバティブ取引などにおける留意点（QDD制度の動向など)　等
• 遵守態勢・コンプライアンス対応実務の効率化事例について
• ディスカッション

開催日時：2022年9月13日（火）14:30～16:00
言語：日本語
参加費：無料

本ウェブキャストに関連する主な業態：

銀行・証券会社・保険会社・信託銀行・アセットマネジメント・ファンド等の金融機関
暗号資産の取り扱いがある事業者
グループ内に金融事業を行う事業体を有する事業会社

当日ご参加できない場合でも、事前にご登録いただきますと、後日オンデマンドでご視聴が可能です。

講演者（予定）：

EY Japan
　古川 武宏　パートナー
　吉川 俊幸　アソシエートパートナー
　竹内 徹　マネージャー
 

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