バーゼルⅢ:オペレーショナル・ リスクの実務対応に係るポイント ~告示対応と内部監査に係る重要ポイント~

バーゼルⅢ最終化の概要に加え、オペレーショナル・リスク告示対応や内部監査に係る重要な論点をご紹介します。

2022年4月に金融庁より自己資本比率規制(以下、「バーゼルⅢ最終化」)に係る告示の改正が公表されました。早期適用を希望する金融機関については、2023年3月末から適用されており、数十の金融機関が既にバーゼルⅢ最終化を導入しております。国際統一基準の金融機関及び内部モデル採用の金融機関は、2024年3月末からの適用、上記以外の国内金融機関(例:標準的手法採用行)については、2025年3月末の適用が予定されています。

バーゼルⅢ最終化では、オペレーショナル・リスク所要額算出方法が一本化されます。オペレーショナル・リスクへの対応については、自行の損失データに基づく、リスクアセットの計算を行うことで、リスクアセットの削減は実現できるものの、自行データによる計算を行うためには、当局への申請・承認が求められる点が大きなハードルになっています。

本セミナーではこのような視点に立ち、バーゼルⅢ最終化の概要に加え、オペレーショナル・リスク告示対応や内部監査に係る重要な論点をご紹介します。

登録期限:2023年6月26日(月)12:00
開催時間:2023年6月27日(火)13:00~14:30

(開始時間10分前にはログインをお願いいたします)
形式:オンライン
参加費用:無料
対象:金融機関におけるリスク管理部門、内部監査部門
言語:日本語

プログラム
13:00~13:20
・オペレーショナル・リスクの基礎

 講師:EY新日本有限責任監査法人 神﨑 有吾
13:20~14:15
・バーゼルⅢ最終化に係るオペレーショナル・リスク規制の概要及び金融庁告示の重要論点

 講師:EY新日本有限責任監査法人 斉京 憲治
14:15~14:30
・自己資本比率対応の内部監査

 講師:EY新日本有限責任監査法人 神﨑 有吾
※時間は目安となります。

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EY新日本有限責任監査法人 金融事業部 金融センター事務局

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オンデマンド視聴期限:2024年6月26日

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