金融機関における実効的なオペレーショナル・レジリエンス構築のための着眼点

金融庁のディスカッションペーパーに示されたオペレジの「基本動作」を進める上で、一般的に課題となるポイントや、実効的なレジリエンス確保に不可欠なデジタルのレジリエンス・サードパーティリスク管理の着眼点について解説します。

金融庁より「オペレーショナル・レジリエンス確保に向けた基本的な考え方」が公表され、そこで示された「基本動作」である「重要な業務の特定」、「耐性度の設定」、「相互連関性マッピング」、「適切性の検証」に本格的に取り組む金融機関が増えている状況です。

今回の配信では、「基本動作」で取り組むべき事項を振り返りつつ、実際の事例から課題となるポイントや、実効的なレジリエンス確保に向けた取組について解説します。

日時:2024年6月5日(水)10:00~11:20
参加費:無料
主催:EYストラテジー・アンド・コンサルティング株式会社

アジェンダ

  1. オペレーショナル・レジリエンス
    オペレーショナル・レジリエンスの概要や「基本動作」における取組方法・対応のポイントを解説します。

  2. デジタル・オペレーショナル・レジリエンス
    レジリエンスの確保に必要不可欠なITレジリエンスにおける課題や対応ポイントの紹介や顧客体験を鑑みた対応など、さらなる実効性の向上に資する観点について解説します。

  3. サードパーティ・リスク管理
    オペレーショナル・レジリエンスの取組において課題になりやすいサードパーティのリスク管理について、昨今のトレンドや取組のポイントを紹介します。


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金融サービスにおけるデジタルリスク・マネジメント

デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進や社会環境の変化など金融機関を取り巻く環境は大きく変化しています。このような変化に適応し金融機関が持続的な成長を実現するためには、リスクを適切に管理することが、より一層重要になります。EYは金融機関に特化したテクノロジーリスクのコンサルティングチームを擁し、豊富な知見・経験に基づいたサービスを提供することが可能であり、金融機関の企業価値向上を強力に支援します。
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