- EYパルテノンは、クライアント企業の変革に対する支援で成果を上げ、FY21に19.6%の売上増を記録
- EYのNextWaveが掲げるEYパルテノン戦略実行のため、John van Rossen をグローバル共同リーダーに任命
- 両リーダー任命の狙いは、ESGのケイパビリティ、デジタル、テクノロジー、戦略実行への計画に沿った大幅な投資の実行と、戦略コンサルティング地位確立の目標促進
EYパルテノンは、FY22以降の戦略コンサルティングのグローバルマーケットアジェンダの推進に重点的に取り組むため、Jeff WrayをEYパルテノンのグローバル・リーダーに任命したことを発表しました。
アドバイザーとして経営層から厚い信頼を得てきた経験豊かなWrayは、戦略コンサルティングにおける強力なバックグラウンドを生かして本職を務める所存です。Wrayは、ボストン・コンサルティング・グループを経て2014年にEYに参画しました。EYにおいてはこれまで、EYストラテジー・アンド・トランザクション(SaT)のグローバル消費財・小売りセクターリーダーおよびAmericasの コーポレート&成長戦略リーダーとして活躍してきました。このたび、EY Americas エリアのSaTバイスチェアに就任するMitch Berlinの後任として、グローバルリーダーに任命されました。
EYパルテノンは世界第5位の売上高を誇る戦略コンサルティングチームであり、7,000人以上のプロフェッショナルと750人のパートナーが世界のEYメンバー ファームで活躍しています。EYパルテノンは、パンデミックの中、FY21に19.6%の売上増を記録しました。これは、各国のクライアントがコロナ禍へ対応し、将来に向けて企業戦略を再構築できるようサポートできた結果であると考えております。
EYパルテノンは、同時にグローバル共同リーダーとしてJohn van Rossenを任命したことも発表しました。van Rossenは、戦略コンサルティングの地位を世界で確立するという目標の実現に向け、実務面を期待されています。van Rossenは、これまで、EY SaTのWEMリージョン(ベルギー、オランダ、フランス、ルクセンブルク、アフリカ北西部のマグレブ諸国)のリーダーを務めてきました。
両名の任命は、EYが世界で実施している大型投資と戦略的買収が旺盛な中、実現しました。EYパルテノンは過日、CMA Strategy Consulting社を買収し、集中化が進む急成長中のデジタルインフラ市場における自社のケイパビリティを強化しています。
EYは、今後もEYパルテノンを通じ戦略コンサルティング業務を拡大し、また、サステナビリティサービスの強化を図り、クライアントが世界トップクラスのテクノロジーの利点を活用できるように投資を行っていきます。これらはすべて継続的な戦略的買収と世界的なアライアンスから成るEYのエコシステムによって支えられています。EYパルテノンは、そのほかの分野にも大規模な投資を続けてまいります。それ以外にも、高い目標を掲げた世界規模で実施される求人計画や、全主要市場において展開するグローバルキャンペーン「Real-world strategy - 実現可能な戦略」などのブランディング活動に投資してまいります。
EYのグローバル・バイス・チェア(SaT)のAndrea Guerzoniは、次のように述べています。
「両名の任命は、EYパルテノンのグローバル・リーダーシップ・チームを強化し、世界レベルのオペレーションの実力が可能にさせた市場獲得の勢いをさらに加速する一助となるでしょう。EYパルテノンは、各国での継続的な投資に裏打ちされた野心的な成長計画の下、より高い成果を上げる人材を惹き付け、育成することを目指しています。パルテノン事業のカギとなる分野への投資計画は順調に進行しており、これには、今日取締役会の議題として最重要課題となっているESGについて、企業のCEOに対し戦略的な助言を行うための、EYのESGのケイパビリティへの投資が含まれます。
二人の新リーダーは、成長計画や投資計画をリードし、EYが有する実務的な専門知識と変革を起こす強みを存分に生かして、クライアントが直面する最大の戦略的課題に対する、実現可能で(real-world)、より良い解決策を見つけるというSaTの目標実現の一翼を担っていきます」
EYパルテノンのグローバルリーダー、Jeff Wrayは次のように述べています。
「EYパルテノンがすでに築き上げた極めて強固な地位をさらに高めていくこと、またEYパルテノンの事業を次のレベルの成長へと導いていくことに、私は大きなやりがいを感じています。EYパルテノンチームは、企業のCEOが今、直面している喫緊の課題、機会そして困難に対して取り組むことに重きを置いております。企業が戦略から変革段階に移行する場合も、あるいは事業の抜本的な変革のためにトランザクションを活用する選択となる場合も、EYパルテノンは、戦略、ビジネス、オペレーションのそれぞれのケイパビリティを活用し、同時に世界的ネットワークを駆使し、クライアントがより良い未来のために自社を再構築し、再編成できるようサポートしていきます」