EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
EYは、SAPとクアルトリクスと共に、COVID-19の急速な感染拡大への対策を講じている世界各国政府に対する支援提供において提携することを発表します。
QualtricsおよびSAPソリューションは、EYがシステム導入を担います。これらのソリューションには、各国政府がCOVID-19感染と疑われる患者の事前スクリーニングおよびガイド、医療従事者のサポート、国民に対する情報やリソースの流れの管理を行うためのツールが含まれています。
感染拡大の影響を抑制するために、EY、SAP、クアルトリクスは、世界各国政府の初期の緊急かつ重要なニーズを満たすための包括的なサービスとソリューションを提供します。これらのサービスとソリューションは、企業がCOVID-19対策として迅速に行動に移すことができるよう支援するもので、米国の50州すべてと世界90以上の国と地域で利用が可能です。さらに、これらのサービスとソリューションは、EYによるシステム導入および研修サービスを通じて、多言語で提供されます。政府が利用できるソリューションは次のとおりです。
EY、SAP、クアルトリクスは、これらのソリューションに関して次の声明を発表しました。
「世界各国の政府は、先行き不透明な状況下で国民をリードするため、迅速かつ決然と行動する必要があります。これらのソリューションとサービスは、リアルタイムにデータを収集して分析する手段を提供することにより、政府と国民が大規模かつ迅速に対話できるよう支援します。これにより、日々刻々と変化する状況の中で政府が即座に行動を起こし、現在の危機に際して国民に大きなメリットをもたらすことができます。私たちは皆、地域社会と愛する人の健康と安全を守るように努めており、政府がこの深刻で不安な状況を乗り越えるべく、エクスペリエンス管理の力を利用できるよう3社が共同で支援できることを誇りに思います」
世界各国の公共団体がこれらのソリューションを迅速に導入しており、すぐに効果が出ています。米国、アフリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋地域では、州および国の政府機関が国民の健康状態を評価し、援助を必要としている人のために検査センターを特定して、スクリーニングと治療のフォローアップをトリアージしています。国家レベルでは、世界各国が、COVID-19が感染拡大している状況で、国民がどのような情報を必要としているのか、必要不可欠なサービスを提供するためにどのような方法で連携できるのかについて調査しています。
クアルトリクスのテクノロジーはGDPR、HIPAA、HITRUST、FedRampに準拠しており、最高レベルのセキュリティとプライバシー保護を維持できます。
各国政府が利用できるソリューションなどのリソースについて詳しくは、qualtrics.com/here-to-help および ey.com/alliancescomingtogether をご参照ください。
※本プレスリリースは、2020年4月9日(現地時間)にEYが発表したプレスリリースを翻訳したものです。英語の原文と翻訳内容に相違がある場合には原文が優先します。
英語版プレスリリース:
EY, SAP and Qualtrics collaborate to bring resources to governments around the world to help in the fight against COVID-19
クアルトリクスについて
クアルトリクスは、企業や組織のエクスペリエンス・データ (X-data™)の収集から管理・分析、およびそのデータに基づくアクションに至るまでを同じプラットフォームで運用を行うテクノロジープラットフォームです。Qualtrics XM Platform™は、チーム、部門、組織全体がビジネスに欠かせない顧客、製品、従業員、ブランドという4つの主要なエクスペリエンスを一つのプラットフォームで管理するのみならず、アクションへつなげるシステムです。世界中の大企業11,000社超に、継続して人々に愛されるプロダクトの提供や、より多くのロイヤルカスタマーの獲得や、素晴らしい従業員文化の創造、あるいはアイコンとなるブランドを創るためにクアルトリクスを利用いただいております。顧客の中にはフォーチュン100企業の75%以上、米国のトップ100ビジネススクールの99校が含まれます。詳細と無料アカウントについては、www.qualtrics.com をご覧ください。
2018年11月、SAPによる米80億ドルでの買収を発表し、2019年1月より、SAPグループの一員として事業を展開しています。
SAPについて
SAPはインテリジェントエンタープライズを基盤とするエクスペリエンス企業として、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアの市場をリードし、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。世界中の商取引売上の77%は何らかのSAPシステムを使用しており、SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、企業のビジネスを「インテリジェントエンタープライズ」に変革していくことに寄与しています。SAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、44万以上の企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com )
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EYについて
EYは、アシュアランス、税務、トランザクションおよびアドバイザリーなどの分野における世界的なリーダーです。私たちの深い洞察と高品質なサービスは、世界中の資本市場や経済活動に信頼をもたらします。私たちはさまざまなステークホルダーの期待に応えるチームを率いるリーダーを生み出していきます。そうすることで、構成員、クライアント、そして地域社会のために、より良い社会の構築に貢献します。
EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバル・ネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。詳しくは、ey.com をご覧ください。
本ニュースリリースは、EYのグローバル組織のメンバーファームであるアーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッド(EYGM)によって発行されています。EYGMは顧客サービスを提供していません。
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