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2022年9月9日

監査補助者にかかる公認会計士資格の表記に関する誤りについて

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 EY新日本有限責任監査法人

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グローバルな経済社会の円滑な発展に貢献する監査法人

 

この度、当監査法人の一部の監査チームが作成した書類に関し、公認会計士である監査責任者(*1)の下で監査業務に従事する監査補助者(*2)のうち、公認会計士登録がなされていない職員の一部について、公認会計士として記載されている事案が確認されました(以下「本件」と言います)。

対象となる書類は、被監査会社に提出した監査チーム体制に係る説明資料、被監査会社と締結した監査契約書、財務局等に提出した監査概要書等及び日本公認会計士協会に提出した監査実施報告書です。

また、一部の被監査会社が財務局等に提出した有価証券報告書の「会計監査の状況」の箇所にある「監査業務に係る補助者の構成」においても、当監査法人から提供した情報を基に作成されていたことにより記載誤りが生じています。
当監査法人では、本件を厳粛に受け止め、全容把握と再発防止に向けて、外部弁護士を加えた調査チームにて、調査を継続しております。

本件により、関係する被監査会社をはじめとする全てのステークホルダーの皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
 

*1 監査責任者:監査業務とその実施及び監査報告に対する責任を負う公認会計士である社員をいう(公認会計士法第34条の10の2第1項、監査基準委員会報告書220「監査業務における品質管理」第6項(4)等参照)。
*2 監査補助者:監査補助者は、監査チームのうち監査責任者以外のメンバーをいう(監査基準第二 一般基準 第7項参照)


以上