日本におけるIFRSの適用がグローバルレベルの高い水準で行われる必要があります。そのためには、グローバルの議論への積極的な関与が必要です。

原 寛

EY新日本有限責任監査法人 品質管理本部 IFRSデスク パートナー

「常に物事に積極的に取り組み、あらゆることから学ぶべき」が信条。

EY新日本有限責任監査法人において、IFRS関連(IFRS会計基準とIFRSサステナビリティ開示基準の両方)のサービスを提供する専門チームの中心メンバーとして活躍。IFRS会計基準適用企業やIFRSサステナビリティ開示基準の導入準備企業向けのサポートに加え、EY内外にIFRSの最新動向およびIFRS関連の研修を提供している。
また大手IFRS会計基準適用企業の監査責任者を務め、特に石油・ガス事業に関する豊富な知見と経験を有する。

2014年7月から1年半、企業会計基準委員会(ASBJ)に出向し、収益認識プロジェクトを主に担当。
その後2016年1月から2年間、国際会計基準審議会(IASB)にも出向し、英国ロンドンに駐在。IFRS解釈指針委員会の業務を主に担当し、IFRSの開発に従事した。

EYのグローバルISSB Policy Committeeメンバー日本代表。

中央大学で商学修士号を取得。

より良い社会の構築を目指すために

IFRSを適用する企業は長期的な財務健全性を高め、日本および海外の資本市場から適切に評価されることを望んでいます。その実現のため、これらの企業は実態を表す適切な会計処理やサステナビリティ開示を行い、投資家に有用な情報を提供する一般財務報告を公表することが重要です。
IFRSや専門業種の豊富な知識・経験に基づき、適時・適切な助言を行うことで、企業の透明性と信頼性を高め、ひいては社会全体の健全な発展に貢献しています。

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