EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
ODA（政府開発援助）アドバイザリー
ODA関連の豊富な経験や、グローバル・アカウンティング・ファームのネットワークを活用し、新興国への日系企業の海外進出をサポートといったサービスの提供も始めています。
近年、グローバル化による環境の変化、競争の激化や、発展途上国の社会・経済の発展で、国際社会における複雑化した課題への対応がODAに求められています。
そのような環境下、グローバル基準のアカウンティングファームとして、専門性を生かした発展途上国の社会・経済の発展に寄与するためのODA事業のサービスを提供しています。加えて、ODA事業の透明性確保や開発成果向上のための評価業務にも精通し、高い知見を有しています。
そのODA関連の豊富な経験や、グローバル・アカウンティング・ファームのネットワークを活用し、新興国への日系企業の海外進出をサポートといったサービスの提供も始めています。
EYの強みを生かしたサービス
海外ODA業務に関する高い専門性
ODAに関連する海外での開発調査、技術移転協力、事業評価およびモニタリングに豊富な実績を有しており、国・地域、調査内容、事業特性等に応じたサービスが提供可能です。特に東南アジア諸国、アフリカ諸国、南アジアでの経験が豊富で、事業特性としては公共財政管理、投資促進、プロジェクトのモニタリング・各種評価、産業人材の育成の分野に高い知見を有しています。
監査および審査・検証に関する高い専門性を生かしたアドバイザリー業務の提供
国内有数のEY新日本有限責任監査法人のアドバイザリー部門内のチームとして、会計監査業務をはじめとして、内部監査、財務管理改善、リスク管理およびガバナンス分野でのアドバイザリー業務に豊富な経験や知見を有しています。日系企業の新興国進出支援業務では、EY新日本有限責任監査法人の新興国コンサルティング室を含む幅広い分野のプロフェッショナルによるサービスの提供が可能です。
グローバルネットワークの活用
世界140カ国でサービスを提供する専門家集団であるEYのメンバーファームとして、グローバルかつ分野横断的なネットワークを構築しており、現地事情および各プロジェクト特性に応じたサービスの提供が可能です。また、研究者等の外部専門家との連携体制も整備しており、多様な分野への対応が可能です。
サービス詳細
公共財政管理（内部監査、財務プロセス改善を含む）
相手国政府機関および公社に対する内部監査、財務管理、業績管理等の制度設計や技術指導。これらの案件設計を目的とした調査。
事業評価
援助機関、援助スキームにかかわらず、プロジェクトの継続的な改善を目的としたマネジメントサイクルの一つであるPDCAサイクル（Plan, Do, Check, Action)を事前段階、実施段階、事後段階、フィードバックの4つの段階にて評価を行う業務。国際的なODA評価の視点である「DAC評価5項目」に基づくレーティング制度を用いた評価の実施。
日系企業の新興国進出
日系企業進出支援、新興国に関連する調査案件。
産業人材育成
対象国の工業化あるいは統治に進出している／進出予定の日系企業に必要な産業人材ニーズ、人材育成分野での日本の協力シナリオ（高等教育支援、職業訓練校支援）等を調査するもの。
案件事例
