EYとは、アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドのグローバルネットワークであり、単体、もしくは複数のメンバーファームを指し、各メンバーファームは法的に独立した組織です。アーンスト・アンド・ヤング・グローバル・リミテッドは、英国の保証有限責任会社であり、顧客サービスは提供していません。
私たちは、業務プロセスとテクノロジーの深い専門性を有し、クライアント企業の企業変革(エンタープライズトランスフォーメーション)をERPを中心としたIT技術を活用して支援を行います。
クライアント企業の各種業務改革テーマに対して、経営手法のトレンドと、ITのトレンドを適切に取り込み、企業における基幹業務とそれを担う情報システムの導入を構想策定から計画、導入、活用までトータルで支援します。
SAP導入における戦略策定から定着化までの幅広い範囲で各種のご支援を提供いたします。IT 関連プロジェクトにおける戦略策定から定着化まで、それぞれのフェーズで各種のご支援を提供します。
また、SAPシステムは経営の基盤となる基幹システムなので、ユーザーからの機能要求のみならず、経営戦略やIT戦略に適しているか等の様々な視点で構築する必要があります。明確なプロジェクトのビジョンや目的をもとに、プロジェクトの計画を策定することが重要となります。
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戦略・構想策定支援 |
経営の基盤となる基幹システムは、ユーザーからの機能要求のみならず、経営戦略やIT戦略に適しているか等、様々な視点で構築する必要があります。明確なプロジェクトのビジョンや目的、計画の策定をご支援いたします。 |
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PMO・PGMO支援 |
グループ内の、国内外にわたる複数の企業や部門からなるチームに加え、各種専門家や複数ベンダーを動員してプロジェクトを遂行するような場合は特に、確かなプロジェクトマネジメント体制を構築し、柔軟かつ的確に運営することが求められます。 |
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チェンジマネジメント |
ビジネスや組織の変革を伴うSAP導入は、関連するスティクホルダーを早期より巻き込みプロジェクトを遂行する必要があります。6つの視角(ビジョン、リーダーシップ、コミュニケーション、ネットワーキング、オーガニゼーション&プロセス、トレーニング)で、改革推進計画の立案、実行をご支援いたします。 |
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業務・組織改革支援 |
ビジネスや組織の変革を伴うSAP導入は、関連するスティクホルダーを早期より巻き込みプロジェクトを遂行する必要があります。 |
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ベンダ・パッケージ選定支援 |
企業のビジネス形態、グループ企業や社外との連携、あらゆるデータの活用方法によって、必要なパッケージや機能が異なります。適切なパッケージ・機能/ベンダを、効率的にまた第三者の立場で公正に、選定するためのご支援をいたします。 |
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要件定義支援 |
要件定義フェーズは、その成否が後続フェーズの工数や予算に大きく影響する重要なフェーズです。要件に網羅性があり、想定する実現方法が妥当なものであることを担保しつつ、プロジェクトの予算や期間にも配慮する必要があります。これらを踏まえた上での、円滑かつ精度の高い要件定義活動をご支援いたします。 |
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移行作業支援 |
マスタやデータの移行には、データクレンジング、新規作成、情報付加、名寄せなど膨大な工数を必要とします。また、作業を正確かつ効率的に進めるため、作業の定型化やツールの導入も必要です。 |
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クライアント作業支援 |
プロジェクトは、常に万全の態勢で臨めるとは限りません。実務との兼任や当初想定外となる膨大な作業発生など、プロジェクトメンバがリソース不足となる場合があります。 |
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活用診断プログラム |
現行のシステムに満足している企業は全体の35%程度にとどまるという調査結果があります。 |
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インフラ・NW構想策定支援 |
企業や事業部門の戦略を実現するためにIT戦略・構想を作成する際には、システムインフラやネットワークの構想策定が非常に重要な要素となります。 |
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システム・パフォーマンス評価 |
基幹システムの再構築を実施した結果、システムパフォーマンスが落ちた、使い勝手が悪くなり業務効率が悪化したという状況が、多くの企業で見受けられます。 |
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海外子会社・海外投資先へのシステム基盤構築 |
海外拠点、特に複数の国にまたがるグローバルプロジェクトは非常に難易度が高くなります。適切なコスト、要員、期間でプロジェクトを完了させるためには、業務および情報システムの標準化に加えて、プロジェクトの実施方法そのものの標準化が必要です。 |
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アウトソーシング、シェアードサービスセンタ実現支援 |
多くの企業で取り組みが進められてきた、非コア業務を対象にした、外部委託(アウトソーシング)、業務集中化(シェアードサービス)は大きな転換点を迎えています。人件費削減を目的とした海外拠点は人件費高騰で経済メリットが薄れる一方、RPA( Robotics Process Automation)など新技術は定型業務のあるべき姿を大きく変えようとしています。 |
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基幹業務システムのロールイン |
海外企業が日本法人において、業務プロセス標準化のためにグローバル標準システムを統一する場合、日本企業の海外進出プロジェクトとは全く異なるスキルや経験が必要とされます。 |
EYツール“ReSQ”を使用したSAP S/4HANA®の移行支援
SAPが提供する新しいERP基盤であるSAP S/4HANAは、先駆企業による導入事例がある一方で、多くの企業ではいまだに検討段階にあります。基幹システムの導入は、大きな投資が必要になることが多く、導入範囲・既存SAPシステムの取り扱いを決定する上で移行作業のボリュームを正確に見積もることが、導入成功に向けた大きなポイントになります。
EYはSAPのグローバルで豊富な導入実績を持ち、この実績をベースとした方法論、各種導入ツールを備えています。日本のみならずグローバル拠点に所属する専門コンサルタントが、SAP導入計画策定からシステム導入、さらにトレーニング、データ移行など現場へのシステム定着化まで、企業のECC6.0からSAP S/4HANAへの移行をトータルで支援します。
EYは、SAPが提供する新しいERP基盤であるSAP S/4HANAの導入計画を検討するために資する情報を提供します。
EYは、SAP社の方法論ASAPを踏襲しながらアジャイル開発にも対応したアプローチの導入方法論を持っています。