金融機関向けITプロジェクト第三者評価

In Consulting

国内大手ベンダーのメインフレーム撤退やオープン・クラウド技術の発達を踏まえ、レガシーシステムを最新の技術で再構築するプロジェクト(ITモダナイゼーション)に着手する金融機関が増えています。

 

システム更改等のITプロジェクトに係るリスクの低減に寄与することを目的として、金融庁「システム統合リスク管理態勢に関する考え方・着眼点」等のベンチマークにEYが長年培ってきたノウハウを加味した観点から、ITプロジェクトにおける管理態勢(体制・プロセス・運営状況)を評価します。

金融機関のITプロジェクトは大型化・複雑化が進み、システム品質の不良、開発スケジュールの見直し、当初想定コストの超過などの問題が発生しています。そのため、ITプロジェクトではプロジェクトにおけるさまざまなリスクを管理しながら、慎重にプロジェクトマネジメントを行うことが重要となります。

EYでは、金融機関に対する豊富な支援実績を踏まえ、システムの統合・更改・移行等プロジェクトに対し第三者評価を実施し、プロジェクトのリスク低減を支援します。

金融機関向けITプロジェクト第三者評価サービスの概要

大規模なシステム開発やシステム移行、システム更改に関するプロジェクトに対して、第三者評価を実施することでシステム移行・統合に係るリスクの低減に寄与します。

プロジェクトの管理プロセスや工程の進め方、本番稼働判定時に留意すべき点などに関する指摘・提言を行います。

評価の進め方

評価準備・監査実施・報告の3ステップで業務を実施し、発見された指摘や提言事項はプロジェクト関係者との意見交換を経て報告書に取りまとめます。

継続モニタリング(オプション)

ITプロジェクトは、日々のプロジェクト運営の中で発生する多くの解決すべき課題に対してその都度、対応を検討・実施するとともに、スケジュールを見越した先回りの対応をとっていくことが重要となります。

当サービスでは、前項までの評価に加え「継続モニタリング」の提供も可能です。

「継続モニタリング」では、定例会議への参加、資料の閲覧などによりシステム稼働までのプロジェクト運営状況を継続的にモニタリングし、問題点をタイムリーにご報告するとともに、他社のプロジェクトマネジメント事例などを踏まえた助言を提供します。



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