サイバーインシデントに対峙するCSIRTメンバー向けカスタマイズトレーニング

EY新日本有限責任監査法人が提供する「サイバーセキュリティ・フォレンジック研修:Forensics / Cyber Security / Incident Response Training(サイバーインシデントに対峙するCSIRTメンバー向けカスタマイズトレーニング)」についてご案内いたします。

概要

サイバー攻撃の巧妙化・複雑化に伴い、フォレンジック調査やインシデント対応においては、広範な視点・技術が求められているのが現状です。弊法人が提供するCSIRT担当者向けカスタマイズトレーニングでは、国内外の数多くの実務経験から得られた知見を基に、現代において主に使用されているデバイスの構成やOS、ファイルシステムに関連する基礎、サイバー攻撃のトレンド、実際に調査を実施する際の観点、ならびに保全・解析手法を中心に解説させて頂きます。


開催日時

2019年9月以降、順次開催中

対象

一般事業会社のCSIRTご担当者

定員

実施する内容に応じて変わりますので、別途ご相談ください

※同業他社、コンサルティングファームなどの方のお申し込みはご遠慮下さい。


プログラム例

  • サイバー攻撃の概要/サイバーセキュリティキーワード
  • ログ解析
    • 解析対象ログの種別および概要
    • Webアクセスログやプロキシログなどの主要なログの解析
    • OSが出力するログの解析
  • パケットキャプチャデータの解析
  • サイバースレットインテリジェンス
    • サイバースレットインテリジェンスで取り扱う情報や実施する目的
    • SOC・インシデント対応におけるスレットインテリジェンスの活用(スレットハンティング)
  • デジタルフォレンジックの概要とFast Forensics
    • Fast ForensicsとDeep Forensics
    • Fast Forensicsの全体の流れ
    • ライブレスポンス
    • トリアージに利用されるWindowsアーティファクトの解析基礎
  • Windowsの主要なアーティファクトのタイムライン解析
    • 収集対象のアーティストとタイムライン
  • メモリ解析
    • プロセス情報、ネットワーク情報等の調査
  • マルウェア解析
    • 表層解析/動的解析/静的解析
  • 上記のプログラム以外にも、「Windows10 Forensics」コース、「Macintosh Forensics」コース、「File System」コースの内容を盛り込むことも可能です。

 

フォレンジック・トレーニングの提供実績

弊法人が提供するフォレンジック・トレーニングは、2014年10月のサービス開始から2019年2月末までに、のべ680名以上の方が受講されております。

EY Japanは、世界的なプロフェッショナルファームであるEYのメンバーファームとして「Building a better working world(より良い社会の構築を目指して)」を理念に掲げ、サイバー犯罪捜査にあたる捜査機関やサイバーインシデントに対峙するCSIRTの支援に取り組んでいます。


お問い合わせ

トレーニングプログラムの詳細やお申込みは、下記宛てにお気軽にお問合せください。

EY新日本有限責任監査法人
Forensicsセミナー担当 事務局
TEL:03 3503 3292




お問い合わせ
より詳しい情報をご希望の方は、EY Forensicsチームにお問い合わせください。